高石あかり(※高の正式表記ははしご高)がヒロインを務める、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(総合・月曜~土曜8時ほか)第29回が、11月6日(木)に放送された。

【写真】雨清水家の三男・三之丞が職を探すも「ハラハラ」『ばけばけ』第29回【5点】

物乞いをするタエ(北川景子)を見てしまい、動揺するトキ(高石あかり)。
すると今度は、父・司之介(岡部たかし)が三之丞(板垣李光人)に遭遇する。三之丞は司之介が働く牛乳屋を尋ね、社長に「働かせてください」と直談判。さらには「私を社長にしてくれ」と言い出したのだ。

タエと三之丞は、今にも崩れそうなボロボロの小屋のような家で暮らしていた。お腹が空いた三之丞は、道端のお供え物に手を伸ばそうとするが、寸前のところで思いとどまる。結局その日は、タエが物乞いで手に入れたお金でふかし芋を買い、どうにか空腹をしのいだのだった。

これまでまともに働いたことがなく、世の中の常識や慣例を知らずに育った三之丞。父の代わりに社長業をしていたのは本当だが、実際は何もせず社長の席に座っていただけ。「雨清水家なんて誰も覚えちょらんわ」と言われ、三之丞もタエも世間に取り残されてしまっている。

松江一の名家だった雨清水家のあまりの悲惨さに、SNSでは「これから雨清水家の親子がどうなるのかハラハラするよぉ」「三之丞ぼっちゃん、なんかまだやらかしそうだな」「あまりにも心が痛い どう落ち着くのでしょうなあ」と、心配の声が寄せられていた。

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