高石あかり(※高の正式表記ははしご高)がヒロインを務める、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(総合・月曜~土曜8時ほか)第30回が、11月7日(金)に放送された。

【写真】トキ(高石あかり)、女中になる覚悟を決める『ばけばけ』第30回【5点】

三之丞(板垣李光人)と再会し、「物乞いをするタエ(北川景子)を見た」と言ってしまったトキ(高石あかり)。
翌日改めて、三之丞にその経緯を聞くことになった。三之丞とタエは家や家財を売って借金を返したあと、親戚の家に居候していた。しかし、その家も暮らしが厳しく、お金を入れなければならない。

だが、タエは「雨清水の人間なら、人に使われるのではなく人を使う仕事に就きなさい」と言うばかり。その結果、お金を入れられなくなってしまった。その後も何軒か親戚の家を回ったが同じことの繰り返しで、ついには松江に帰ってきたのだという。

話を聞いたトキは「うちに来てごしなさい」と提案するが、三之丞は「母は行かないと思う。一度、外に出した娘の家に世話になるなんて」と断ってしまった。その日の帰り道、頭を下げて物乞いをするタエの姿を見たトキは、ついにヘブン(トミー・バストウ)の女中になることを決意したのだった。

SNSでは「涙が一粒こぼれてしまった。朝からとんでもないよ!」「すごい覚悟を決めたね、おトキちゃん」「看板に偽りなくドコ、モ、ジゴクの週だったね」「こーゆー流れでおトキさんが女中になるのか…波乱の予感しかねえ」など、さまざまな声が寄せられていた。

次週は第7週「オトキサン、ジョチュウ、OK?」が放送される。


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