ABEMAオリジナルのバラエティ番組『ダマってられない女たち season2』#10が、11月7日(金)22時より放送された。番組では、元伝説のキャバクラ嬢・愛沢えみりに密着。
未婚のシングルマザーとなった経緯や、育児と仕事の両立について語った。

【写真】愛沢えみり、未婚のシングルマザーとなった経緯を語る【5点】

2023年、シングルマザーとして女の子を出産し、今年7月には第二子となる男の子を出産した愛沢。現在は都内のタワーマンションで暮らしており、その価格は約6億円だという。出産前は、100個以上のバーキンを飾る部屋を作るなど、自分の好きなものに囲まれた生活を送っていたが、今は「欲しいものはもうない」と語り、子どもにかかるお金を優先しているという。

愛沢の一日は、朝5時のミルク作りからスタート。仕事の準備を済ませた後、愛娘のために朝ごはんを準備するのが日課だ。その後は、シッターの手を借りながら身支度。週7日シッターが来てくれるといい、その費用は多いときで月100万円にもなるという。

一人目の出産時は両親を頼ることもあったというが、昔から衝突が多かったと吐露。横浜で生まれた愛沢は、2歳のときに広島の祖母の元へ。祖母が一家の大黒柱として働く姿に憧れを抱いたという。

その後、4歳のときに再び両親と暮らし始めたが、医者家系ゆえの「医者になってほしい」「いい大学に入ってほしい」という期待に応えられず、高校卒業後はすぐに上京。
親に頼らず生きていくために、キャバクラ嬢として働く道を選んだ。瞬く間に歌舞伎町No.1となり、1日1億円を売り上げるなど伝説的な存在となる。

2019年、31歳でキャバ嬢を引退すると、結婚を強く意識するように。しかし、当時の交際相手には結婚願望がなかったのだという。

それでも「その人とずっと一緒にいたかった」と話し、33歳のとき、凍結していた受精卵によって出産を決意。当時を振り返り、「この人じゃない人を好きになってたらもっと楽だった」「不安すぎてこのまま死にたいと思ったこともあった」と胸の内を明かした。

プライベートでは未婚のシングルマザーとして子育てに励む一方、経営者としての顔も持つ愛沢。キャバクラのプロデュースやアパレル、美容クリニックなど、5つの事業を展開している。

しかし、当初は「スタッフがすぐに辞めていた」と話す。良い商品を追求するあまり、思ったことをすぐに口にしてしまい、知らず知らずのうちに周囲を傷つけていたという。出産と育児を経て、「感情を出しすぎない」「思ったことをすぐに言わない」など、忍耐力が身についたと語った。

密着中、シングルマザー仲間との赤裸々トークでは「3人目が欲しい」との本音もこぼした愛沢。
「自分で選んだことだから責任が持てる」と、凛とした表情で語る姿に、MC陣からも「かっこいい」「責任感と包容力がすごい」と称賛の声が上がっていた。

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