高石あかり(※高の正式表記ははしご高)がヒロインを務める、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(総合・月曜~土曜8時ほか)第31回が11月10日(月)に放送され、第7週「オトキサン、ジョチュウ、OK?」がスタートした。

【写真】ヘブンの女中になるも“嘘”を重ねるトキ『ばけばけ』第31回【4点】

ヘブン(トミー・バストウ)の女中になる覚悟を決めたトキ(高石あかり)。
しかしヘブンは、トキに腕と脚を見せるよう要求すると「ウデ、フトイ。アシ、フトイ。シゾク、チガウ!」と怒り出してしまった。そこで、錦織(吉沢亮)が「天国町のラストサムライの孫です」と説明すると、「スバラシ…」と一転。すぐに給金の20円を手渡したのだった。

女中として働くことが決まったが、さすがに家族には報告できない。トキは母に「花田旅館の女中として働くことになった」と嘘をつき、「しじみはもう剥かんでええよ」と、遠まわしに“花田旅館には来ないで”と伝える。

そして、もらったばかりの給金の一部を持ちだし、三之丞(板垣李光人)の元へ。「傳おじ様からお預かりしていたお金です」と嘘を重ね、「このお金で家を借りて暮らしてごしなさい」と手渡した。三之丞は信じたようすだが、タエ(北川景子)がどんなリアクションを見せるのか心配だ。

SNSでは「トキの優しい嘘が哀しい…」「おときの思いが切なすぎて、泣くこともできない」「コミカルとシリアスが15分間に混ぜこぜで月曜日の朝から情緒が保てない」「固唾を呑みながら見つめる朝ドラ」など、さまざまな声が寄せられていた。

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