タレントの重盛さと美が、自腹で制作した写真集『ANGEL』を増刷したことをインスタグラムで報告し、注目を浴びている。制作費は驚きの1500万円。
事務所の社長に「出資しない」と言われたため、すべて自腹で賄ったという。13年ぶり、そして「最後の写真集」と銘打たれた同作は24年10月に発売され、36歳のありのままの姿を収めた渾身の一冊だ。

【写真】重盛さと美、写真集『ANGEL』のアザーカット

中でも話題になっているのが、増刷された写真集の「帯」。芸能人の推薦文ではなく、友人やファン、祖母など身近な人たちによる“本音コメント”が並ぶ。友人の希帆さんからは「胸0点 尻1000点!!」、ファンのドブネズミさんからは「最後の手紙で涙が出ました。1番好きなページはクレジットです」、おばあちゃんからは「裸やんか! 尻ばっか出して!! 売るのやめなさい」と愛あるダメ出し。さらに女性ファンからは「絶対36歳じゃない。美しすぎる」と称賛の声も。重盛は「思ってたのと違うけど(笑)ほぼ悪口もあるけど(笑)」と笑いながら紹介し、彼女らしいユーモアとサービス精神をのぞかせた。

実は重盛、以前にも“お尻”がきっかけで大きな話題を呼んでいる。

「今年8月に『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に出演した際、音楽活動のMVでヒップを大胆に見せたため、800万円のシャンプー会社とのタイアップ契約を失ったことを明かしています。性の表現が大胆すぎるとNGが出たといい、再撮影の費用も出すと言われたものの、重盛は『私的にはこのお尻を世に出したい、と思って』とタイアップを蹴ったそう。
この時は『今思えば800万円の方がよかった』と苦笑していましたが、その覚悟があったからこそ、今回の『ANGEL』が生まれわけで、彼女の意地とプライドが込められた『1000点』のヒップは“800万円の価値アリ”ということでしょう」(アイドル誌ライター)

かつては“おバカキャラ”として親しまれてきた重盛だが、現在は音楽活動に加え、アパレルブランドを手がける実業家の顔も持つ。「昨年1月に出演した番組ではアパレル業の売上が1億円だったことを明かし、『小金持ちだと思います』と語っていましたから、1500万円を自己投資しても痛くないほどの資産があるのでしょう。書店流通を通さない自費出版ながら、発売直後に完売。増刷にまで繋げたのはアッパレですね」(グラビア誌編集者)

ネット上でも「帯のセンスが最高」「おばあちゃんのコメントが愛しすぎる」「重盛の生き方がかっこいい」と絶賛の声が相次いでいる。昨今、30代タレントの写真集が軒並みヒットしているが、重盛もその流れに乗っているようだ。

【あわせて読む】「宇宙一かわいい36歳ですね」重盛さと美、野性味あふれるビキニ姿で誕生日を報告
編集部おすすめ