フリーアナウンサーの古舘伊知郎が11月19日、YouTubeチャンネルのショート動画を更新。片山さつき財務大臣の答弁を「霞が関文学」と表現し、高く評価した。


【関連写真】古舘伊知郎が『報ステ』時代の“年収”に言及

11月12日に行われた参議院予算委員会で、国民民主党の榛葉賀津也幹事長は、自動車の走行距離に課税する走行距離課税について、片山財務大臣に「やりませんよね?」と質問。片山財務大臣は「政府として具体的に検討しておりません」と言いきった。

この答弁について古舘は「『検討しておりません』。言いましたね、片山さつき大臣。みなさん、これこそが霞が関文学といわれる財務省、旧大蔵省出身の片山さんの素晴らしさ、したたかさ」と激賞した。霞が関文学とは、官僚などが巧みな表現で責任逃れをする言い回しのことだ。

続けて古舘は、走行距離課税について「評判がメチャ悪いじゃないですか」「〝そんなもん、ふざけるんじゃない!〟と多くの人が思うじゃないですか」と述べ、批判的な立場を示した。そのうえで、片山大臣の答弁を次のように分析。

「(走行距離課税を)『はい、やりません』と言ってしまっては言質を取られるじゃないですか。未来永劫残ってしまいますよ。ところが、『検討しておりません。ただ今、現在検討しておりません』と言っている。
そしてその2日後、3日後に検討に入ったかもしれない。そういうふうに妙な日本語の『検討しておりません』というのを、うまく当意即妙に間を詰めて言えるというのが片山大臣の素晴らしいところです」

皮肉を込めて絶賛したのだ。

さらに古舘は、「出身が出身ですからね。これだけ霞が関文学を駆使できる人ですから、〝ああ言えばこう言う〟はものすごくうまい人ですから。半々、つまりは半信半疑でいろいろと(これからの)政治模様を見ていきましょう」と締めくくった。

【あわせて読む】小野田紀美経済安保相「ガチオタすぎる素顔」が話題 “同人誌”も読み込む高市政権のキーパーソン
編集部おすすめ