【写真】武内由紀子、特別養子縁組で迎えた子どもたちとの生活に密着【5点】
武内は現在、特別養子縁組で迎えた7歳の長男と5歳の長女、そして夫の直さんと4人暮らし。2013年、40歳のときに7歳年下の直さんと結婚したが、子どもを授かれず、4年間不妊治療に挑戦した。20回以上の採卵を繰り返したものの、44歳で不妊治療の中止を決意。そこで頭に浮かんだのが「養子」という言葉だったという。
武内は当時を振り返り、「子どもを産むことは諦めがついたけど、育てるということに諦めがついていなかった」と語る。2018年に長男を迎え入れることになるが、新生児の育児は常に不安との隣り合わせだった。
胎児は母親の心臓音や体内の音を聞いて育つため、自分の心臓音や体温に違和感があるのではないかと悩む日々。また、特別養子縁組には「試験養育期間」があり、トラブルがあれば養子縁組が解消されてしまう可能性もある。
泣き止まない長男を前に「通報されたらどうしよう」とピリピリしていた時期もあり、精神的に追い込まれていたという。その後、生後11か月が経過した頃に「実母さんとようやく並べた」と思えるようになり、気持ちが軽くなったと話す。
しかし、長男が5歳になった頃に大きな異変が。
病院を探しても治療法は見つからず、武内は「本当に辛かった。死が見えた」と振り返る。母として何もできない自分を責め続ける中、夫の直さんは「早くこれが笑い話になれるように頑張ろう」と励まし、幼稚園のお弁当に毎日手書きの手紙を添えるなど長男を支え続けた。
その結果、長男の病気は3か月で回復。苦難を乗り越えた武内は、「実の子どもではないからこそ、どこの家族よりも絆を作らないと揺れちゃうと思う。揺れない家族でいるためには、最強じゃないと」と語り、より家族への思いを強くしたという。
当初はママ友にも養子であることは隠していた武内。しかし、長女の髪の毛だけがカールしていることを不思議に思ったママ友に質問されたのをきっかけで、事実を明かす道を選んだ。武内は「普通の家族になれるんだよって伝えたい」と話す。
また、長男が3歳になった頃から、子どもたちに「実の親ではない」と伝えるようにしている。
さらに武内は、「何でも経験させてあげたい」と、長男にはサッカー・バスケ・水泳・タブレット学習、長女にはピアノ・英語・水泳・タブレット学習と、数多くの習い事をサポート。月謝は月5万円にのぼるが、「できるだけやらせてあげたい」と子どもたちの成長を第一に考えている。
最後に武内は、「今は本当の家族になる過程。これからも手を抜かずに育児したい」「家族の絆を重ねていきたい」と力強く語った。
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