フリーアナウンサーの古舘伊知郎が11月26日、情報番組『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系)にコメンテーターとして出演。コンプライアンス上の問題行為を理由に日本テレビの番組を降板となった元TOKIO国分太一の記者会見について見解を語った。


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番組では、同日に行われた国分の記者会見を中継。国分は「傷つけてしまった当事者の方に心からおわびの気持ちを伝えさせてください。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。一方で「どの行動がコンプライアンス違反なのか、答え合わせができていない状況」だとして、「対外的な説明をできるように(日本テレビ)と協議していきたい気持ちは今も変わらない」と主張した。

この会見を見て、古舘は「急に日テレから(国分が)呼ばれて、寝耳に水の状態で(番組降板劇が)始まったと。そして全てを失ったということ」と簡単に振り返り、「当事者にしっかりと謝罪をしたい。事のいきさつを確認して、そのうえで対外的な説明をしたいと。そこには〝ここは悪いけど、ここは納得がいかない〟と説明したいというニュアンスは伝わってきた」と感想を語った。しかし、国分が日テレ側と答え合わせができていないため、「雲を掴むような状況になっている」と、先行きを案じた。

さらに古舘は「ちょっと残念なのは、国分さんがもっとファンに対して物を言ってほしかった。関係者に対して申し訳ないというのは伝わってくるが、TOKIOを支えてきたのは全部ファンだから。失望したファンに向けて、もう少しちゃんと話してほしかったと、私は正直感じた」と述べた。


MCの石井亮次アナが「ファンの皆様へ時間がかかり、ご心配をおかけして申し訳ございませんという言葉を…」と補足しようとしたが、古舘はそれを遮り「(ファンへの言葉は)1回だけなんですよ。もっと言ってほしかった」と強調した。

国分氏の今回の謝罪と説明が、ファンや関係者からの信頼回復につながるか。

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