東京都は12月1日、子供の笑顔を育む先進的な取り組みを行う企業・団体を称える「令和7年度 こどもスマイルムーブメント大賞」の表彰式を、東京都庁第一本庁舎にて実施した。当日は東京都知事・小池百合子氏のほか、こどもスマイルムーブメント アンバサダーとしてタレントの伊集院光、パラアスリートの谷真海さんが登壇した。


【写真】小池都知事・伊集院光・谷真海が語る「チルドレンファースト」-「こどもスマイルムーブメント大賞」表彰式レポート【5点】

「こどもスマイルムーブメント」とは、東京都が掲げる「チルドレンファースト」社会の実現に向け、子供を大切にする機運をさらに高めるため、企業・NPO・学校・自治体など幅広い主体と連携して推進しているプロジェクトだ。

その一環として令和5年に創設されたのが「こどもスマイルムーブメント大賞」。今回は表彰に加え、アンバサダーによるトークセッションも行われた。

伊集院は「受賞企業・団体の皆さんが生き生きとしていて、その充実感が活動そのものに繋がっていると感じます」とコメント。また、「ライフスタイルによって子供を作らないという選択もあるけれど、歳を重ねると子育てに関わりたい気持ちも芽生えてくる。自分は子供がいないので後ろめたさもあったけれど、こうして子育てと関わりを持てることが喜びになっています」と率直な思いを語った。

一方、7歳と3歳の子の母でもある谷さんは、ここ数年で子育て環境の変化を実感していると話す。「上の子の頃と比べると、育児の負担がかなり違います。社会全体で子供に向ける笑顔が増えたと感じますし、仕事との両立もしやすくなりました」と明かしつつ、「近所の公園では高齢の方が子供たちにコマ回しや竹とんぼを教えてくれるんです。親子で参加できる場が増え、そうした繋がりが日々の安心感に繋がっています」と地域との関係性にも触れた。

続いて小池知事が登壇し、「こどもスマイルムーブメント大賞」の授賞式を執り行った。「子供部門」「子育て応援部門」の2部門が設けられ、「子供部門」ではこどもたちの体験拠点・放課後の居場所づくりに取り組む「『アトリエ・バンライ』-ITABASHI-」を運営する三井住友フィナンシャルグループが、「子育て応援部門」では産前から取得可能な特別休暇「プレママ・パパ制度」を導入するスパイスファクトリーが、それぞれ最優秀賞に選ばれた。


表彰式の締めくくりとして、小池知事は「いずれも子供に豊かな体験を提供する、とても意義深い取り組みです。社会全体で支え合い、出産も子育てもしあわせだと言える流れを作っていきたい。今後も知恵を出し合いながら、楽しくチルドレンファーストを進めていきましょう」と呼びかけ、イベントは幕を下ろした。

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