11月29日と30日の2日間にわたり、東京・池袋のサンシャインシティで開催されたコスプレイベント「acosta!@池袋サンシャインシティ」。快晴の池袋で行われた会場には、キャラクターに扮したコスプレイヤーやカメラマン、そして“推しレイヤー”との交流を楽しむファンが集まり、終日にぎわいを見せていた。
「ENTAME next」では当日会場で注目を集めたコスプレイヤーさんに直撃インタビューと撮り下ろしの撮影にも応えてもらった。

【写真】reoさんの白銀ノエルコスプレ撮り下ろしカット【10点】

今回話を伺ったのは、『ホロライブ』所属VTuber・白銀ノエルのコスプレをしていたreoさん。初挑戦だという衣装の自己評価は「60点」と謙虚に語る彼女だが、その裏には衣装制作への熱い情熱があった。特技や普段の生活、来年の目標まで訊いてみた。

――白銀ノエルのコスプレを選んだ理由を教えて下さい。

reoさん 友達と「併せ」をしようという話になったのがキッカケです。私は『ホロライブ』が好きで、特に3期生が推しなんです。以前、船長(宝鐘マリン)のコスプレはやったことがあったんですけど、ノエルちゃんはなかったので、この機会に挑戦してみようと思いました。

――手応えはいかがですか?

reoさん えっと、60点くらいですかね……?

――何が足りないと感じていますか?

reoさん 今回は制服バージョンなので、“ノエル感”を出し切れていないかなって。普段はボブヘアのキャラクターがロングヘアだったりすると、自分の中でキャラになりきるのが少し難しくて。もうちょっとキャラクターらしさを出せたらなと思います。

――逆に上手くいった部分はありますか?

reoさん カラコンですね。
いつもと違うものを選んでみたんですけど、自分の中では結構ノエルちゃんっぽくなったかなと思っています。

――では、今日の衣装のポイントを教えてください。

reoさん カーディガンに自分で縫い付けた肩にいる団員さんです。この衣装は公式で販売されているものではなくて、既製品の制服などを組み合わせて自分で用意しました。

――普段はどんなお仕事をされているんですか?

reoさん 大型スーパーで品出しのアルバイトをしています(笑)。

――そのアルバイトはもう長いんですか?

reoさん ちょうど2年くらいですね。月ごとのシフト制なので、コスプレのイベントが多い月はシフトを減らしたり調整できるのが、自分のライフスタイルに合っているので自分の中ではかなり続いている方です。

――性格的には、誰かに尽くすタイプですか?それとも甘えるタイプ?

reoさん 人によるかもしれない。相手がグイグイ来てくれる子だったら、ちょっと甘えちゃうかも。逆に、妹みたいな子を相手にすると「自分がしっかりしなきゃ」ってなりますね。

――何か特技があれば教えて下さい。

reoさん 昔、1~2年くらいですけど、弓道をやっていました。
さすがにもう型とか忘れちゃったな(笑)。でも、『原神』の好きなキャラに弓を使う好きな子がいるので、いつかそのコスプレをする時に、活かせたらなと思っています。あと親に連れられて小学校の時からゴルフもやっていましたよ。当時はコースも回っていましたね。最近はお姉ちゃんが始めたので、私もまた打ちっぱなしに行ったりしています。

――今年1年を振り返って、特に頑張ったことは何ですか?

reoさん 衣装に自分で手を加えることが増えたことです。こだわりたい部分を自分で作ったり、アレンジしたりする機会が増えた1年でした。

――では、来年の目標を教えてください。

reoさん 来年は、まだアニメ化されていないような作品のキャラクター衣装を、完全自作でやってみたいなと思っています。好きなジャンルにそういうキャラクターが多いので、自分で作って挑戦してみたいです。早速、次の「冬コミ」で自作衣装を披露できたらなと思って、今ちょうど作っているところなんです。

――今後の活動で楽しみにしていることはありますか?

reoさん 来年2月に台湾で開催されるイベントに、初めてサークル参加を応募しているんです。
もし当選したら、初めて海外でサークル出展することになります。当たったら嬉しいですね。

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