高石あかり(※高の正式表記ははしご高)がヒロインを務める、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(総合・月曜~土曜8時ほか)第53回が、12月10日(水)に放送された。

【写真】自身の過去を明かしたヘブン(トミー・バストウ)『ばけばけ』第53回【5点】

第53回では、今まで語られなかったヘブン(トミー・バストウ)の過去が明らかになった。
ギリシャに生まれ、アイルランド、ロンドン、フランス、そしてアメリカへと移り住んだヘブン。ヘブンは「居場所を定められない私の宿命」と言い、ひとつの土地で暮らし続けることを「怖い」と話す。

「居場所も一緒に生きる相手も持てない」と嘆くヘブンには、かつて愛した女性・マーサがいた。彼女は、ヘブンが暮らしていた下宿先で働いていた女性。二人は自然に惹かれ合い、一緒に暮らすようになる。ヘブンは私生活も仕事も順調で、彼女に「結婚しよう」とプロポーズした。

しかし、マーサは「それは無理だ」と言う。彼女の故郷・オハイオ州では、異なる人種同士の結婚が違法とされていたのだ。それでもヘブンは「関係ない」と彼女を説得し、押し切る形で結婚を決める。

その後、二人がどのような運命を辿ったのかは明かされなかったが、SNSでは「ヘブン先生の過去。驚いた。今日は深い深い回だったよ」「マーサさんとは悲しい別れだったんだろな」「思ってるよりヘブン先生波乱万丈」「核心をつく話で一時たりとも目が離せなかった」など、ヘブンの過去に驚きの声が寄せられていた。


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