高石あかり(※高の正式表記ははしご高)がヒロインを務める、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(総合・月曜~土曜8時ほか)第54回が、12月11日(木)に放送された。

【写真】元妻との別れを語ったヘブン(トミー・バストウ)『ばけばけ』第54回【5点】

かつて、マーサという女性と結婚していたと明かしたヘブン(トミー・バストウ)。
しかし、ある日会社に出勤すると、そこに自分の席はなくなっていた。ヘブンが“混血の黒人女性と結婚した”という事実が職場に知れ渡り、解雇されてしまったのだ。

責任を感じたマーサは不安定になり、ついにはカミソリで大家を傷つけてしまう。鉄格子越しに「私となんか関わらなければよかった」と泣くマーサを、ヘブンは抱きしめることもできなかった。そしてその後、ヘブンはマーサと離れることを決断する。

ヘブンの過去を聞いたリヨ(北香那)は、それでも諦めようとしない。「今度は分からないじゃないですか。私たちはきっとうまくいきます」と訴えるが、ヘブンは顔をゆがめ「ゴメンナサイ」と謝罪。「人と深く関わることはやめたのです」「恋人でも友人でも、誰でも」と告げたのだ。

放送後、SNSでは「今日はヒッソリ涙しながら言葉なく見てしまいました」「ヘブンさんの過去、辛いなぁ…」「今週はえらいこっちゃの振れ幅」「ヘブンの過去が分かると、よりトキとはどうやって夫婦になるのか気になりすぎる」などの声が寄せられていた。

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