高石あかり(※高の正式表記ははしご高)がヒロインを務める、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(総合・月曜~土曜8時ほか)第55回が、12月12日(金)に放送された。

【写真】金縛りに遭ってしまったヘブン(トミー・バストウ)第55回【5点】

自身の辛い過去を話したせいか、なかなか寝付けず金縛りに遭ってしまったヘブン(トミー・バストウ)。
怪談好きのトキ(高石あかり)は思わず「ええなあ……」とこぼすが、ヘブンは「女の人の幽霊を見た。母親かもしれない」と真剣な表情を見せ、翌日も金縛りに遭うために徹夜をすることに。

ところが枕元に現れたのは、なんと錦織(吉沢亮)の幽霊だった。怒った錦織に首を絞められたと訴えるヘブン。しかもその日は、毎日迎えに来てくれていたはずの錦織が姿を現さず、授業の補佐もなし。校内で会ってもよそよそしい態度だというのだ。

実はその理由は、ヘブンの“とある一言”にあった。錦織が「あなたにとって私はどういう存在なのでしょうか」と尋ねた際、ヘブンは「素晴らしい通訳。素晴らしいお世話係」と返答。ヘブンのことをよき友人と思っていた錦織は、自分だけが“片思い”だったと知り、大きなショックを受けてしまったのだ。

放送後、SNSでは「まるで恋するメンヘラ女子な錦織さん愛おしい」「ヒロイン以上にヒロインな錦織さん」「拗らせてるのがなんとも不器用」「錦織の感情も報われますように」などの声が寄せられていた。

次週は第12週「カイダン、ネガイマス。」が放送される。


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