【写真】松居一代、自身の“投資歴”を赤裸々告白【5点】
高校卒業後に上京し、モデルの道に進んだ松居。しかし芸能界に入った理由は、5歳のころから「成功したい。お金持ちになりたい」と思っていたからだという。「芸能界のトップは全く目指していません」と語る松居にとって、芸能界はあくまで“きっかけ”に過ぎず、27歳頃から本格的に資産形成を始めたという。
最初に取り組んだのは不動産投資だった。バブルの少し前に、東京に2軒、名古屋に1軒、大阪に1軒のマンションを購入し、その後売却。「本当にたくさんの利益を生みました」と振り返る。そして資金を元手に株式投資へも挑戦。さらに「マツイ棒」をはじめとする便利グッズの売り上げも好調で、圧力鍋の「マジッククッキング」は、わずか2年で150億円を売り上げたという。
32歳で立ち上げた会社には、毎月億単位の資金が入ってきたといい、松居自身の給料は月1200万円。
株のデイトレードを始めると、松居の投資センスはさらに開花。「売って買い、売って買いが好き。スリルなんですよ」「何やるよりも面白い」と語り、「お金というのは休ませちゃいけない。お金は回すんです」と話す。そうして、さらに資産を増やしていった。
“投資の神”とも呼ばれるほど成功を収めた松居は、投資の本場・アメリカで勝負するため、ニューヨーク行きを決意。しかし当時は、アメリカに友達や知り合いもおらず、英語も話せない状態。ビザが必要なことすら知らなかったと明かす。
アメリカでのビザ取得は非常に難しいとされるが、松居は卓越した能力を持つ外国人に与えられる特別なビザ「EB-1A」を取得。アメリカで最も権威のあるビザの一つで、将来的にはアメリカ市民権の取得も視野に入れているという。
番組中盤、「日本人はナメられる」と語った松居は、「私は絶対に泣き寝入りしません」と、現地で訴訟を起こした過去も告白。
慣れない土地で、日本人として負けたくない一心で戦い続けてきた松居。華やかなセレブ生活の裏で、今も心に浮かぶのは亡き両親の存在だという。「お父ちゃん、お母ちゃん。日本人として生きていくから」と涙ながらに語る姿からは、孤独の中で戦い抜いてきたからこその、強烈なエネルギーが感じられた。
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