にゃんこスターのアンゴラ村長は、2025年にもっとも注目を集めた女性芸人の一人といえるだろう。とりわけ話題を呼んだのは、芸人の枠を超えた「ビジュアル人気」だ。
写真集がヒットしたり週刊誌の表紙を飾ったりし、SNSで公開される写真もたびたびバズった。なぜ彼女は“ビジュアルで支持される女性芸人”になったのだろうか。

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アンゴラ村長は、コンビで出場した2017年の『キングオブコント』いにかわいい」という声があった。

本格的にビジュアル人気が沸騰したきっかけは、2024年5月にリリースしたデジタル写真集『151センチ、48キロ』(講談社)だ。一般的なグラビアでは、トレーニングやダイエットで身体を作ってから撮影に臨むケースが多いが、アンゴラ村長は“普段のまま”の姿で撮影。この体型こそが、彼女のビジュアル人気のカギとなる「標準体型」だ。

無理に減量したりせずに健康的な体型のまま撮影されたことで、写真は「身近にいそうなリアル感と親しみやすさ」に満ちたものとなり、従来のファン以外にも支持が拡大。売り上げは1万6000部を記録し、「2000部売れればヒット」とされるデジタル写真集の世界で、異例の大ヒットとなった。

この好評を受け、2025年7月には初の紙の写真集『標準体型』(講談社)をリリース。デジタル写真集のころと比べて身長+1cm、体重+3kgの「152センチ・51キロ」の姿で撮影に臨み、こちらも標準体型のリアルな魅力でヒット作となった。

2025年10月には、同写真集のアザーカットで「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)の表紙&グラビアを飾る。大きく胸元の開いた衣装をまとった表紙カットなどが話題となり、「やっぱり可愛い」「村長美人やわ」との声がネット上で相次いだ。


SNSで公開されたビキニ姿やショートパンツ姿などのオフショットも評判で、さらに“痩せ信仰”へのアンチテーゼとなる「#健康体型界隈」が流行すると、標準体型の魅力を発信してきたアンゴラ村長は「健康体型界隈のニュースター」としても注目を集めた。「痩せていることが絶対的な美ではない」という価値観の象徴になり、女性からの期待と支持が一気に高まったのだ。

この時、アンゴラ村長はSNSで「私も152センチ51キロの標準体型なのに『太ってる』とか言われるからみんなの普通の認識が変わればいいなと去年標準体型の写真集出したんだけど…それでもなかなか変わらなかった風潮がこのハッシュタグで少しずつ動き出している…!」と思いを語っている。

標準体型の魅力を世に広めてきたことが、写真集のヒットやSNSでの流行に繋がり、結果として圧倒的なビジュアル人気を生んだと言える。男性からは「リアルで親しみのある体型」と受け入れられ、女性からは「脱・痩せ信仰の象徴」として評価され、男女双方から支持されたことが爆発的な人気につながったのだとみられる。

加えて、アンゴラ村長は「ルックスの親しみやすさ」も魅力だ。アイドル的な顔立ちでありながら、どこか「同級生にいそう」「職場にいそう」「近所にいそう」と感じさせる雰囲気があり、幅広い層に好感を抱かれやすい。

一方で、SNSやYouTubeでは縄跳びを使った斬新な衣装で“別人級のビフォーアフター”を披露したり、オレンジの超ロングヘアに大変身したりと、ファンを飽きさせない表現も健在だ。

グラビア活動は紙の写真集『標準体型』をもって「最後」としているが、2026年もSNSなどで公開されるビジュアルで話題を巻き起こし、標準体型の魅力の象徴として注目を集め続けそうだ。

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