お笑いコンビ・千鳥がMCを務めるレギュラー番組『チャンスの時間』#342(ABEMA)が、12月21日(日)夜11時より放送された。

【写真】ノブ、仲良し俳優・佐藤健の名前を出して人脈をアピール【8点】

#342では、ノブがスキャンダルを起こす前に、上がりすぎた好感度を下げて不測の事態に備えておく企画「今年の好感度 今年のうちに!ノブの好感度を下げておこう」が放送された。
楽屋挨拶に訪れるゲストに対して、ノブが大悟の指示で"イヤな奴"を演じて好感度の急下降を狙う"好感度落下チャレンジ"を行い、フリーアナウンサーでタレントの森香澄、東京オリンピック金メダリストで2026年1月にプロレスデビューを控えるウルフ・アロン選手、2024年に累計利益100億円を達成した投資家・テスタ氏が相手役として登場した。

森香澄とのチャレンジでは、「ドラマの主演をやらせてもらったり…」と今年の活躍を振り返った森に対し、ノブが「繋げようか? NHK」「大河とか朝ドラ出たいやろ?」と人脈アピール。「朝ドラ出たけどな」と上から目線を決め、「大根かましてやった」「国民の金で」とさらにイヤな雰囲気を加速させた。

また、「Netflixは出たい?」「繋げようか? 健」と仲良し俳優・佐藤健の名前を出して人脈を強調したノブは、自身が出演したドラマ『グラスハート』について「声だけで気づいた?」と自慢げにアピール。唐突にドラマのセリフを再現し、「スゴい! ホンモノ」とリアクションした森に、ノブは「あれ1日かけた」「みなとみらいで、夜まで」と続けて笑いを誘った。「お姿を拝見したかった」と気遣いを見せた森に対しても、「アレは映らん方がいい」「そっちの方が話題になるやろ」とドヤ顔で語った。最終的には「恋しないと」と恋愛にまで首を突っ込み、「紹介しようか?」と、とある芸人を推薦。まさかの人選に指示を飛ばした大悟自身も爆笑し、ノブも笑いを堪える展開となった。

また、ウルフ・アロン選手の楽屋挨拶では、序盤から「契約金高かったやろ?」と不躾な質問でウルフ選手を困惑させる。その後もウルフ選手が持参した金メダルをかじるふりをしたり、恵まれた体格の良さに「でっかいのぉ」「昔の人やったら怖がるど」と失礼な発言を連発。そんな中、ウルフ選手の入場曲の話題になり、ノブは「いいのあるよ」「俺が作詞した岡山の子が歌っている歌」と提案。実際に曲を流して紹介するも、ウルフ選手は「このメロディーで登場できます?」「引退する時に流れそうな曲」と苦笑い。


「相手怖がるやろ」としたノブに、ウルフ選手は「逆に怖いですよね」「戦う気あるのか?って」と絶妙な返しをました。また、"決めポーズ"の相談をしたウルフ選手に、ノブはサイレントで"今でしょ!"ポーズを披露。即座に「"今でしょ!"でしょ」「もろパクリじゃないですか」「コピーレスラーですよ」とツッコミを入れたウルフ選手に、ノブとスタジオの大悟が「お前ツッコミ上手いな」「プロレスやってる場合ちゃうぞ」と声を揃える場面も。

続けて、サイレントで「宮迫です」の動きをしたノブに、ウルフ選手は「それは…"宮迫です"ですよね」とツッコミ。ノブは「お前上手いなツッコミ」「ここは急に落とすんや声」と驚き、さらには「あと焼肉屋も売ったんですよね」とトークを広げたウルフ選手に、千鳥は「お前展開早いぞ」「裏回しも上手いな」と称賛した。チャレンジ終了後、大悟は「ウルフ(の好感度)が上がっただけ」「これ観てすぐ何かのバラエティ呼ばれる」と、意外な才能を発揮したウルフ選手に太鼓判を押した。

そして、ノブが「テスタ様や」「大金持ちですもん」と媚び全開ではじまったテスタ氏とのチャレンジでは、ノブの人脈自慢から、テスタ氏の交友関係にも言及。ピン芸人・みなみかわの事務所に所属したことでも注目を集めたテスタ氏は「みなみかわくんとは6~7年前ぐらいから友だちだった」と明かす。

そこでノブは「吉本入りません?」「騙されてません?」と畳み掛けるように事務所トークを展開。テスタ氏は「騙すとかはないと思います」と前置きしつつ、「給料は9:1なんで」「僕が"1"ですね、"9"が事務所に入ってる」と告白。衝撃の事実にノブは「やられてますよ」と即反応するが、テスタ氏は「僕も『それでいいよ』って言ったんで」とキッパリと語る。

そこで「ノブさんは?」と聞かれたノブは、「9:1です。
僕が"9"です」と即答。「大悟は5:5です」と補足し、「僕は揉めて、揉めて(9:1にした)」と説明したノブは、「今は円満になったんですか?」との質問に「嫌われてますよ」と答え、笑いを誘った。しまいには「吉本辞めます」「ナオキマンと2人で会社起こします」と、なぜか"突然の退所宣言"まで飛び出し、指示を飛ばしていたスタジオの大悟も爆笑の結末となった。

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