各テレビ局の「看板女子アナ」は長らく固定化された状況が続いていたが、近年は若手の有望株が次々と台頭している。今回は2026年に大きな飛躍が期待される、次世代エース候補と目される有望な若手女性アナウンサーたちをピックアップしたい。


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最初に紹介するのは、2025年12月に発表された『好きな女性アナウンサーランキング』で4人がトップ10入りし、「新・女子アナ王国」とも称されるTBSのホープだ。同ランキングで2連覇を達成した田村真子アナや3年連続の2位となった江藤愛アナらに並び、入社3年目にして7位に初ランクインした南後杏子アナである。

「ナンゴちゃん」の愛称で親しまれている南後アナは、早稲田大学卒業後の2023年にアナウンサーとしてTBSに入社。上品なルックスと癒し系の雰囲気で人気を集め、報道系の『THE TIME,』『JNNニュース』から情報バラエティ『王様のブランチ』まで幅広く担当。若手とは思えない対応力で着実に実力をつけている。

特に彼女の人気を高めたのは、朝の情報バラエティ『ラヴィット!』で見せる芸人たちとのやり取りだ。時折見せる天然発言が魅力で、丁寧にニュースを読む姿とのギャップが支持の高さにつながっている。将来的にTBSの看板女子アナへと成長する可能性を十分に秘めた逸材といえるだろう。

TBSは他にも、御手洗菜々アナ、吉村恵里子アナ、佐々木舞音アナ、浦野芽良アナら有望な若手がそろっており、「新・女子アナ王国」と呼ばれるのも納得の層の厚さを誇っている。

日本テレビは、絶対的エースの水卜麻美アナを筆頭に、岩田絵里奈アナ、市來玲奈アナらが活躍。有望な若手も多いが、そのなかでも頭一つ抜けているのは『DayDay.』などを担当する入社5年目の黒田みゆアナだ。大のお笑い好きで明るいキャラクターであることから「ポスト水卜ちゃん」の声が早くから上がっており、同局の次世代エース候補の最右翼といえる。


その下の世代では『ヒルナンデス!』などを担当する浦野モモアナ、『Going! Sports&News』などを担当する山本里咲アナ、『大悟の芸人領収書』などで進行を務める渡邉結衣アナらの人気が高まっており、TBSに負けず劣らずの層の厚さとなっている。

フジテレビでは、井上清華アナや宮司愛海アナらがエース格として活躍しているが、急速に頭角を現しているのが原田葵アナだ。原田アナは2016年に欅坂46(のちの櫻坂46)のメンバーとしてCDデビューし、アイドル活動をしながら法政大学社会学部に通う才色兼備の存在として注目を集めた。

2022年にグループ卒業後、アナウンサーを志して就職活動し、2023年4月にフジテレビへ入社。同年6月には入社からわずか2カ月半で『めざましテレビ』に初出演し、人気アイドルグループ出身者ならではの“即戦力”として局内でも大きな期待を集めた。『めざましテレビ』の情報キャスターなどに加え、2025年12月から『さんまのお笑い向上委員会』の進行役に抜擢されたことで、「フジの次世代エース」との呼び声が一段と高まっている。

テレビ朝日は、エースの弘中綾香アナとベテランの大下容子アナが局の看板となっており、その下の世代では斎藤ちはるアナ、三谷紬アナ、安藤萌々アナ、森山みなみアナらが有力。そんななか、2024年の入社と同時に朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』のアシスタントに大抜擢された松岡朱里アナの人気と評価が急上昇している。

入社と同時に同番組を受け持つのは先輩の斎藤アナ以来で、局の期待の大きさがうかがえる松岡アナ。爽やかなルックスと聴き取りやすい声で視聴者に親しまれ、便秘特集のときに「1日4回くらい」と自身の体調について率直に語った飾らない性格も好感度を高めた。同じ2024年入社の三山賀子アナも入社と同時に『グッド!モーニング』に起用されるなど期待値が高く、同期コンビの今後の飛躍が楽しみだ。

テレビ東京は、田中瞳アナが『モヤモヤさまぁ~ず2』アシスタントからの王道コースで20代後半にして局のエースに成長。
同番組は大江麻理子アナ、狩野恵里アナ、福田典子アナ、そして田中アナと、歴代アシスタントからエース級アナを輩出してきた登竜門でもある。その流れを考えると、新人ながら田中アナの後任として2025年7月から5代目アシスタントに抜擢された齋藤陽アナに、次代のエース候補として注目が集まる。

齋藤アナは大学時代からBS番組で学生キャスターを務めていた経験があり、新人でありながらゲストのタイプに応じて落ち着いた進行を見せる一方、体当たり企画では思い切りの良さも発揮。緩急のある対応力で将来性を感じさせる存在だ。バラエティ適正も高いが、「将来的には報道向き」との声も聞かれる。

各局の若手エース候補たちが、2026年をどのような飛躍の年にするのか注目だ。

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