NHK連続テレビ小説『ばけばけ』に出演中の女優・さとうほなみが、12月23日に放送された同局の『あさイチ』に出演した。

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MCの博多華丸・大吉の2人に挟まれて登場したさとうは、遊女・なみ役で出演している『ばけばけ』で酒に酔うシーンが非常に多いことから、華丸に「お酒、抜けましたか?」とイジられると、「ダメですね、もらっちゃうけんね~」と、直前に放送された『ばけばけ』でのセリフを酔っ払った演技で再現してみせ、スタジオを沸かせた。


「いつもベロベロ!」と大吉が苦笑すると、さとうはお猪口と徳利を持つしぐさを見せたのだった。

そんなさとうは先月13日、俳優の柄本時生と再婚。視聴者からの「ご結婚おめでとうございます」とのFAXが紹介されると、「あはは、ありがとうございます」と一礼。MCの鈴木奈穂子アナはさとうと柄本の似顔絵FAXを紹介しつつ、「柄本さん、ビア(ビール)を売ってる店主役で『ばけばけ』に出て…」と、夫婦そろって同じ朝ドラに出演していることに触れた。

さとうは「ほな・いこか」名義でロックバンド・ゲスの極み乙女のドラマーとして活動する一方、女優としても近年存在感を増している。昨年は松本若菜主演のドラマ『わたしの宝物』(フジテレビ系)に出演し、松本演じる神崎美羽の不倫を激しく責め立てる演技が話題に。今年7月期の『こんばんは、朝山家です。』(テレビ朝日系)では、映画プロデューサー・則元桐子役を好演。役ごとにまったく違うキャラクターを演じ分けるセンスをが高く評価されている。

一方の時生は父・柄本明、母・角替和枝、兄・柄本佑という俳優一家の生まれ。前妻で女優の入来茉里とは2022年に離婚したが、さとうとの個性派俳優同士のバツイチカップルには「お似合いだと思う」など祝福の声が多い。なお、さとうは義姉にあたる佑の妻・安藤サクラとは2019年の朝ドラ『まんぷく』で共演しているという縁もある。


さて、『ばけばけ』ではヒロイン・松野トキ(高石あかり)が最初の夫・銀二郎(寛一郎)と再会する一方、ヘブン(トミー・バストウ)も、机に写真を飾っている女性・イライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)と時を同じくして再会した。

さとうが『あさイチ』で「修羅場」と表現していたように、一波乱起こりそうな気配だ。まさか、なみが銀二郎を本当に「もらっちゃうけん」なんてことはないだろうが…。

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