俳優の谷原章介が12月24日、メインキャスターを務める情報番組「サン!シャイン」(フジテレビ系)に出演。中国政府による渡航自粛の影響で、インバウンド需要が落ち込む業界について私見を述べた。


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この日の放送では、高市早苗首相の台湾有事答弁をめぐり、冷え込んでいる日中関係を特集。中国政府による渡航自粛の呼びかけから約1カ月が経過したが、訪台した自民党の萩生田光一幹事長代行が12月22日、台北の総統府で頼清徳総統と会談し、日台の協力を強化する方針で一致。日台の緊密な関係を国際社会にアピールするなど、対抗措置を取り始めたことなどを報じた。

こうした日本の動きについて、谷原は「きちんと対抗措置をやっていただきたいと同時に」と前置きした上で、「インバウンドが減ったことで、すごく影響を受けている業界も多いじゃないですか。そういった方への補助もきちんと政府は打ち出してほしいですね」と発言し、この特集を締め括った。

谷原の発言について、ネット上では《中国人観光客減少で売上が激減した業者へのサポートを考えてほしい的な発言が谷原氏から出たが、どんな業種?白タク?違法民泊?観光地は大きな打撃を受けていないようだけど》《谷原さん、中国人観光客の減少に伴って影響があったところに支援が必要って、そりゃないよ。中国人だけにターゲットを絞っていた時点で店の方針がおかしいのに…》《訪日中国人が急増していた時にも言え》などと疑問視するコメントが上がった。

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