学生時代にキャッチャーをしていた経験から、グラビア界でM字開脚という武器を見つけ出し、ついには「令和のM字クイーン」の異名がつくまでに至った紅羽祐美。2021年に1stDVDを発売したことで本格的にグラビアデビューを果たし、2023年には1st写真集『危険美』(サイゾー)を発売する活躍を見せてきた。
これまでヌードには挑戦してこなかった彼女だが、21日発売の2nd写真集『再会』(竹書房)でついに新境地へ足を踏み入れた。この選択には「1秒も迷わなかった」というが、そこには葛藤、そして覚悟があった。(前後編の後編)

【写真】"令和のM字クイーン"紅羽祐美の撮り下ろしカット【10点】

――21日発売の2nd写真集ではフルヌードに挑戦されました。かなりチャレンジングなことだと思います。どういった経緯があったんでしょうか。

紅羽 写真集が決まる前、DVDの打ち合わせでメーカーさんと顔合わせをする機会があったんです。金髪かつすごく派手な服、ネイルで気合いを入れて行ったら、担当の方に「それでグラビア続ける気あるの?」って言われたんです。

――厳しい一言ですね。

紅羽 「需要、わかる?」って感じでしたね。怖いって思うかもしれないですけど、すごくいい方で、私のことを思って言ってくれているのが伝わってきました。もちろん売れたい気持ちがあったので、このまま金髪でくすぶっているよりは、言うことを聞こうって思ったんです。

――それで黒髪に?

紅羽 その日のうちに美容室を予約して、次の日には黒髪にしました。
その写真を担当の方に送ったら、DVDではなく写真集の発売が決まったんですが、それがフルヌードでのご提案だったんです。

――悩みはなかったですか?

紅羽 1秒も悩まずに「やります」って即答しました。

――1秒も悩まずに、ですか。何か大きなきっかけがあったのでしょうか。

紅羽 その頃、ぼんやりとグラビア活動の終わりについて考えていたんです。いわば、グラビアアイドルとしての「終活」みたいなものですね。このまま何もしないで終わるよりは、できることを全部やってみようと。それがもしかしたら、また何かのきっかけになるかもしれないし、ここで1発やってやろう、という気持ちでした。

――ある種の覚悟が決まっていたと。

紅羽 はい。でも、実際に撮影が始まるとすごく緊張しました。今まではどんなに小さな水着でも、何かを身につけている安心感があったんです。
それを1枚ずつ脱いでいってブラジャー1枚になったとき、カメラマンさんから「じゃあ、撮ろうか」って言われた瞬間は、もうどうしようかと(笑)。

――その場の空気感も独特なものがありそうですね。

紅羽 でも、現場のスタッフさんたちはそういう光景をたくさん見てきているプロの方々じゃないですか。ちょっと恥ずかしかったですけど、モジモジしていたらダサいなって気持ちのほうが勝ったので、思い切って脱いで撮影しました。

――その挑戦を経て、何か新しい発見はありましたか?

紅羽 すごく意外なことなんですけど「乳首の色がきれいですね」って褒められたんです(笑)。自分ではマジマジと見ることなんてないし、他の人の色も知らないから不安だったんですよ。でも、業界の方に褒めてもらえて、写真集を見たファンの方からも「めちゃめちゃピンクでした」って感想をDMでいただいたりしたので、そこは謎の自信が持てるようになりました。

――ご自身のチャームポイントを再発見したわけですね。

紅羽 そうなんです。私の身体はちょっと特殊みたいで、お風呂に入ったりして温まると血の巡りがよくなるのか発色がよくなるんですよ。なので、寒いところにいると血色が悪くなります。この話を他のグラドルの子にしても「何言ってるの?」って全然共感されないんですけど(笑)。


――ちなみに、発信スタイルにも変化がありましたか?最近、M字開脚の写真をあまり投稿されていないイメージがあります。

紅羽 そうなんです。今後のイメージとして、大人の女性の方向に振っていきたいという流れがあって。服装も大人っぽさを意識していて、OLさんをイメージした服を着るようにしています。普段はスウェットやジャージしか着ないので、女子会に行くときは大変なんですけどね。

――これからの活動がますます楽しみになります。今後はどんなことに挑戦していきたいですか?

紅羽 具体的にこれがしたい、というよりは、ファンの方をずっと楽しませていたい気持ちが一番強いです。「こいつ、これもできんのか」「推してて面白いな」って、推しがいのある人になりたい。だから、今まで「やらない」と言ってきた演技や舞台も、来たお仕事は何でも挑戦してみたいと思ってます。

――M字だけじゃないぞ、と。

紅羽 もちろん「M字の人」という認知はすごくうれしいです。でも、今度は「紅羽祐美」として覚えてもらえるような活動がしたい。
人として、もっと見てもらえるようになりたいです。

▽紅羽 祐美(くれは ゆみ)
1992年9月29日生まれ、山形県出身。身長163センチ、B86・W56・H80のプロポーションと透き通るような白肌、SNSでM字開脚写真を投稿してバズったことから「日本で1番色白なグラドル」「令和のM字クイーン」のキャッチコピーで活動するグラビアアイドル。「第4回ミス週刊実話WJガールオーディション」特別賞を受賞するなどキャリアを重ね、2023年には1st写真集『危険美』(サイゾー)を刊行。2025年11月には2nd写真集『再会』(竹書房)で初めてフルヌードに挑戦。大胆な表現にも挑みつつ、ジム通いとサウナ、アサイーボウル巡りを楽しむアクティブな一面もあわせ持つ。

【前編】紅羽祐美「令和のM字クイーン」は過去の経験が活きていた「中高6年間はソフトボール部のキャッチャー」
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