現役看護師でありながら、グラビアやコスプレイ、さらにはレースクイーン、ラウンドガールなどマルチに活動する桃里れあ。入院をきっかけに、それまで諦めていた芸能の道に舵を取り、看護師と芸能という二足のわらじを履くに至った。
看護師として日々激務に追われる中、なぜ芸能界でもパワフルに活動することができるのだろうか。その理由には、彼女の人生観が関係していた。(前後編の後編)

【写真】マルチな活動で人気を集める現役看護師・桃里れあ【8点】

――メイドカフェでの勤務をスタートされた後、アイドルデビューも果たしています。これはどういったきっかけがあったんですか?

桃里 あっとほぉーむカフェで働き始めてからSNSでの発信を始めたんですが、勤務を続けるうちにフォロワーさんが増えていって、当時アイドルをやっていた友だちから「グループに入ってほしい」とオファーをもらったんです。

――うれしいオファーですね。

桃里 はい、念願だったのですごくうれしかったです。純粋カフェラッテというグループだったんですが、アルバムを出してリリースイベントをやったり、TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)に出演させてもらうこともできました。

――現在はグラビア界で活躍されていますが、この活動はいつ頃から始めたんですか?

桃里 アイドルのときから少しずつやっていました。もともとグラビアを見るのがすごく好きだったので、自分もやりたかったんです。小学生の頃から、漫画の『犬夜叉』に出てくる女の子の体型に憧れていたので、近づけるように小学生のときから体型維持をしていました。

――小学生から体型維持!?

桃里 はい(笑)。その女の子のように、砂時計みたいなウエストになりたかったので、小学校から自宅までの10分間、ずっとウエストをひねりながら歩いていました。
ちょっと変な小学生ですよね(笑)。

――小学生からの夢がかなって、グラビアデビューされたときの気持ちは?

桃里 そういう過去があったので、グラビアをやることに抵抗は全くなく、むしろ「やっと出られる!」って感じでうれしかったです。

――現在、Xのフォロワーは20万人を超えています。特に今年に入ってから急激に伸びている印象があるのですが。

桃里 そうなんです。今年の4月頃まではずっと8万人台で止まっていたんですけど、おかげさまで20万人を超えました。自分のバズりやすい写真に気づいたのが大きいと思います。

――「バズりやすい写真」というと?

桃里 横顔がすごくバズるんです。あと、ウエストくらいまで見えている写真。この組み合わせがすごく伸びやすいことに気づいたので、そういった写真ばかり載せるようにしたら毎日のように万バズするようになりました。

――グラビア体型にも光るものがあると思います。日々の体つくりで意識されていることをお聞かせください。


桃里 最近のグラビアは「ムチムチ」が好まれる傾向にあると思うので、逆に少し太るようにしました。もともと細身巨乳が好きなんですけど、自分が嫌だなって思わない範囲でムチムチと細身のバランスを意識しています。トレンドを捉えることで、SNSも伸びやすくなりますしね。

――今年からはレースクイーンとラウンドガールも始められましたが、プロフィールを拝見してもう1つ驚いたのが「宅地建物取引士」の資格です。これはどういう経緯で?

桃里 ノリです(笑)。

――ノリで取れる資格じゃないですよね!?合格率約15%の国家資格です。

桃里 2、3年前に、ふと「不動産の勉強でもしてみようかな。あ、宅建っていうのがあるんだ。へえ、取っちゃおう」みたいな感じでした。ゼロから始めて、2~3ヶ月勉強したら取れましたね。

――Xが伸びる理由もわかります。ところで、看護師と芸能活動のどちらかに絞ろうという考えはないんですか?

桃里 欲張りですが、どっちも楽しくて好きなことなので、その考えはないですね。


――「芸能の仕事は不安定だから、安定した仕事は辞められない」といった、保険のような考えではないんですね。

桃里 ないです。何事に対してもマイナスから物事を考えたことがないんです。「芸能はいつまでしかできないから」といったように考えたことは一切ありません。それに、私はむしろ早く年を取りたいくらいなんです。

――なぜですか?

桃里 今の若いグラビアって、浜辺でキャッキャッみたいなイメージじゃないですか。私はどちらかというと温泉でしっとり、みたいな方が合うと思っているんです。なので、早く35歳、40歳になって、そういうグラビアがやりたいんです。熊田曜子さんみたいに長く活躍できる人になりたいと思っています。

――常に未来を見据えているんですね。そんな桃里さんの今後の目標を教えてください。

桃里 1番大きな目標は「楽しかったっていう人生で終わりたいな」ということです。
そのために、逆算して今何をすべきかを常に考えています。グラビアでは雑誌の表紙を飾りたいですし、コスプレでは公式コスプレイヤーのお仕事がしたい。レースクイーンとしては「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー」のような賞を獲り、ラウンドガールとしては「桃里れあ」として認知されるようになりたいと思っています。

――それぞれの活動で、明確な目標があるんですね。

桃里 はい。各分野で結果を残すことができたら、人生の最後に振り返ったとき「こういうこともできて楽しかったな」と思えるんじゃないかなって。そして、そんな私の生き様を見て「れあちゃんが頑張ってるから自分も頑張ろう」って、誰かのためになれたら1番うれしいです。

▽桃里れあ(ももさと れあ)
3月20日生まれ、埼玉県出身。現役看護師として働きながら、グラビアやコスプレ、レースクイーン、ラウンドガールとして活動するマルチタレント。看護師をする傍ら、メイドカフェ「あっとほぉーむカフェ」での勤務を始め、その後アイドルグループ「純粋カフェラッテ」に所属。アイドルデビュー後は念願だったグラビア活動をスタート。30、40代になってからもグラビア活動を続ける意思を見せている。


【前編】現役看護師・桃里れあ、“諦め癖ゼロ”で掴んだ芸能界の夢「根底には“人の役に立ちたい”がある」
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