クールな佇まいで黙々とキャンプを楽しむ姿が支持を集める、YouTubeチャンネル「たまキャンプ」のたまこさん。モデルとしても活動する彼女だが、SNSはあまり得意ではなく、その素顔はどこか謎めいている。
キャンプ系YouTuberながら、休日は意外にもインドア派で、1日中ゲームに没頭することもあるという。そんな彼女に、キャンプの魅力や今後の目標、そして等身大の素顔を訊いた。(前後編の後編)

【写真】ソロキャン動画が人気!YouTuber・たまこの撮り下ろしカット【27点】

――とことん突き詰めるタイプなんですね。キャンプ以外の趣味は何ですか?

たまこさん キャンプ以外は本当にインドアで、家で、寝るのと食べる以外はずっとゲーム廃人みたいな生活かもしれません。最近は『モンスターハンター』にハマっています。ちなみに武器はボウガン一択かもしれないです。

――なぜボウガンなのでしょう。

たまこさん ボウガンは敵から離れた、ちょっと安全な圏内から攻撃できるので、あまり攻撃を受けずに済むんです(笑)。

――それは、味方をサポートするためとかではなく……?

たまこさん あ、違います。私が死なないためです(笑)。サバイバルでは「死なないこと」が一番大事ですから。ゲームでも現実でも、そこはブレません。


――どこまでもブレないサバイバル精神ですね(笑)。そんなたまこさんがYouTubeで発信し続ける動画、その反響はいかがですか?

たまこさん 「仕事で疲れたけど、これを見て癒やされました」といったコメントをいただくと、すごく嬉しいですし、やりがいを感じます。 ただ、私、すごく「飽き性」なんです。多趣味なんですけど、のめり込んで、急に熱が冷めるっていう周期があって。その「飽き」の波が来ると、どうしても動画が撮れなくなってしまうんですよね。

――それをどう乗り越えているのでしょう?仕事として割り切ることも必要ですよね。

たまこさん そう思って、自分の「楽しい」という気持ちは一旦置いておいて、「見てくださっている方々のために自然を届ける」という仕事として割り切ろうとしたこともありました。絵コンテをしっかり決めて、作業として撮りに行けば、自分の意思とは関係なく撮れるようになるかな、と。でも、それがなかなか難しい。……私、嘘がつけないんです。基本的に、やる理由が「自分がやりたいから、楽しいから」なんで。

だから、自分が心から楽しいと思えないと、どうしても体が動かないし、楽しくないのに楽しいフリをして撮ると、それが全部動画に出ちゃうんですよね。
カット数も減るし、いい画が撮れない。見てくれるみんなに、そして自分自身に嘘はつきたくないんです。

――その誠実さが動画の雰囲気にも表れている気がします。では、これからキャンプを始める人は、何から揃えればいいですか?

たまこさん それ、よく聞かれるんですけど、もっと気軽で、適当でいいと思うんですよね。「これを準備しなきゃ」っていう固定観念を捨てて、単純に寝られる状況とご飯だけ持っていく。カップラーメンを自然の中で食べるだけでも、すっごく美味しいですよ。それだけで立派なキャンプです。命に関わる暑さ、寒さ対策さえできていれば楽しめますよ。

――これだけは持っていった方がいい、というものはありますか?

たまこさん 焚き火がしたいなら、日本のキャンプ場は直火(地面で直接火を燃やすこと)がダメなところが多いので、焚き火台は必須ですね。あと地面を守るための焚き火シートと、火をつけるもの。薪はその辺に落ちている木の棒でもなんとかなります。あとはキャンプ場のルールをしっかり確認すること、これだけですね。


――最後に、今後キャンプ以外に挑戦したいことはありますか?

たまこさん 釣りも好きなんですけど、もっと本格的な船釣りとか、ルアーを変えて狙ってみたりとか、釣りの分野をもっと深めていきたいです。あとは、旅系の動画も準備中です。キャンプだけじゃなくて、色々なことに挑戦して、楽しんでいる姿を見てもらえたら嬉しいです。

▽たまこ
27歳。血液型:A型。京都府出身。
名古屋を拠点にモデルとして活動。YouTubeチャンネル「たまキャンプ」では、女性ソロキャンプの様子を発信しており、撮影・編集までを基本的に一人で行っている。柴犬の愛犬・タロウとともに自然の中で過ごす動画が支持を集めている。プライベートでは『モンスターハンター』にハマっており、愛用の武器はボウガン。理由は「自分が狩られない位置から攻撃できるから」と語るなど、キャンプで培ったサバイバル精神はゲームでも健在。

【前編】「テントも立てられず半泣きだった」美人YouTuberが“ソロキャンプ沼”に落ちた瞬間
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