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『コンフィデンスマンJP』や『リーガルハイ』の脚本を手掛けた古沢良太氏のオリジナル作品で、少年時代に起きた失踪事件の謎が大人になった現在に波紋を広げる、考察型ミステリーだ。
フジテレビの公式サイトによると、本作は「1988青春回収ヒューマンコメディ」と紹介されている。1988年、映画研究会でカンフー映画に夢中だった中学生3人ーー吉井雄太/ユン(反町)・藤巻肇/チェン(大森)・菊原紀介/キンポー(津田)は、51歳になった現在、それぞれが少年時代に思い描いていた将来とは異なる日常を、互いに連絡をとることもなく過ごしていた。
そんなある日、少年時代を過ごした町の工事現場で白骨遺体が発見された事件をきっかけに、3人は37年ぶりに再会する。映画研究会で顧問を務めていた女性教師・宮下未散/マチルダ(木竜麻生)が当時、突如姿を消していたことに思いを馳せるーー。
同作品のような、「少年時代の過去」と「大人になった現在」が交錯し、過去の出来事と現在の事件の関わりが謎として描かれる作品が、ここのところ増えている。
13日に第1話が放送された竹内涼真主演『再会~Silent Truth~』(テレビ朝日系)も、主人公の飛奈淳一(竹内)ら4人が小学生時代に抱えた秘密が、35歳になった現在の事件と深く関わる展開になっている。
さらに、昨年10月期の間宮祥太朗・新木優子W主演『良いこと悪いこと』(日本テレビ系)も同様の構造だ。小学校時代にイジメに関わっていた同級生が大人になった現在、連続殺人事件に巻き込まれていく。
こうしたドラマがトレンドになっている背景には、現在のドラマ視聴者の中心が30代後半から50代であり、自身の子ども時代と懐かしく重ね合わせながら観られる設定が刺さりやすいことがある。また、子ども時代の経験が人生中盤のいまに影響を及ぼすという考察系ミステリーは、SNSで話題になりやすい。
過去の行いに対する後悔や贖罪といったテーマは視聴者の共感を呼びやすく、伏線回収されることでカタルシスを生み出す。
『再会』と『ラムネモンキー』が今後どのように展開し、視聴者の「考察欲」を刺激するのか。
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