竹内涼真が主演する放送中のテレビ朝日系ドラマ『再会~Silent Truth~』が好調だ。第1話の見逃し配信が約313万再生を記録し、同局のゴールデン帯ドラマの歴代最高(TVer DATA MARKETINGが算出)となり、上質なミステリーとしてSNSでは考察合戦が盛り上がっている。
主演の竹内や脚本の見事さに加え、業界内では、ヒロイン役を務める井上真央の存在感と演技力の高さが好調の大きな原動力だと指摘されている。

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『再会~Silent Truth~』は、第56回江戸川乱歩賞を受賞した横関大さんの小説を原作にしたヒューマンラブミステリー。23年前の小学生時代、ある事件で使われた拳銃を学校の桜の木の下に埋めた“秘密”を共有する4人の同級生。刑事になった飛奈淳一(竹内)が、初恋相手で殺人事件の容疑者となった岩本万季子(井上)と23年ぶりに再会したことから、彼らの運命が大きく動き出すというストーリーだ。

前クールのTBS系『じゃあ、あんたが作ってみろよ』やNetflix映画『10DANCE』のヒットで勢いに乗る、竹内の主演作ということで当初から注目度が高かった本作。13日に第1話、20日に第2話が放送され、衝撃的な展開の連続で視聴者を大いに沸かせている。そんななか、とりわけ視聴者からの熱い視線を集めているのが3年ぶりの連ドラ出演となった井上だ。

井上が連続ドラマに出演するのは、2023年1月期に主演したTBS系『100万回 言えばよかった』以来。だが、まったくブランクを感じさせない繊細な演技を披露し、ヒロインらしい華やかさと大人の魅力が共存した、抜群の存在感を発揮している。

実際、SNS上では「久しぶりに井上真央の演技見たけどすごくいい!」「井上真央ちゃんの演技は見てて安心するなぁ」「井上真央の色気ある演技に引き込まれる」「井上真央ちゃんがヒロインすぎる!演技に見惚れてしまう」など、称賛コメントが続出。主演の竹内や女性刑事役の江口のりこらの演技も高評価されているが、それに勝るとも劣らない絶賛状態だ。

井上は子役時代からキャリアを積み重ねてきた実力派だが、近年の演技は、見る者を圧倒する熱演というよりも、作品にスッと溶け込むようなナチュラルな芝居の巧みさが際立つ。
それが日常と非日常が交錯する今作の世界観とマッチし、高い評価につながっている面もあるだろう。

演技だけでなく、井上のビジュアルも大きな話題となっている。本作は“秘密”を共有する同級生たちがストーリーの中心になるが、現在39歳の井上は実年齢で竹内より7歳上。井上は本作のオファーを受けた際の心境として「竹内さんと同級生役だと聞いて『いくら何でも、ちょっと図々しくないかな』と申し訳ない気持ちになりました(笑)」とコメントしていたが、実際のドラマでは同級生役にまったく違和感はなく、ヒロインらしい美貌を披露している。

これに対し、視聴者からは「39歳でこの透明感はすごい」「なんてこんなに可愛いの…変わらなさすぎて衝撃」「え、アラフォーなの!?花より男子に出てた時のまんま!」などと驚きの声がネット上に相次いだ。ドラマの公式SNSで公開された井上のオフショットにも感嘆の声が集中している。変わらぬ美貌に大人の色気が加わったビジュアルも、今作のヒロイン役にぴたりとハマっている要因の一つといえそうだ。

井上といえば、幼少期から子役として活動し、1999年から始まったTBS系ドラマ『キッズ・ウォー』シリーズで脚光を浴びた。2005年に主演した同局系ドラマ『花より男子』で本格ブレイクし、以降は恋愛系やコメディ、ミステリーなど幅広いジャンルのドラマや映画で活躍。2015年にはNHK大河ドラマ『花燃ゆ』で主演を務め、国民的女優の座に上り詰めた。

近年は出演作を厳選しているようで、ドラマや映画への出演は2~3年に1本というペースになっている。ファンにとっては寂しさもあるが、それだけに彼女の出演作への注目度がいやがうえにも高まる。
ミステリアスなストーリー展開とともに、井上の熟練した自然体の演技や美麗なビジュアルからも目が離せない作品となりそうだ。

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