女優の戸田恵梨香が主演するNetflixシリーズ『地獄に堕ちるわよ』が4月27日に世界配信されることが決定し、ティーザー予告や新キャストなどが1月20日に解禁された。戸田は同作で2021年に他界した人気占い師・細木数子さんを演じるが、そのビジュアルや演技の完成度に感嘆の声が続出。
さらに、ドラマ化は難しいとみられていた「大物歌手」とのエピソードも描かれるようで、視聴者の期待が大きく高まっている。

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細木さんは銀座のナイトクラブ経営などで成功した後、40代半ばで「六星占術」という占いを独自に編み出し、著書の大ヒットによって「大殺界」が流行語になるなど人気占い師になった。歯に衣着せぬ発言や「地獄に堕ちるわよ」の決めゼリフでテレビでも活躍し、2000年代ごろには「視聴率女王」と呼ばれた。

今作では、昭和から平成にかけての60年にわたる風景を鮮やかに映像化しながら、細木さんの生涯が描かれる。だが、制作発表当初は不安の声が少なからずあった。細木さんは恰幅がよく貫禄のあるイメージだったため、スレンダーな戸田では再現できないのではという意見が散見されたのだ。また、細木さんは華やかな経歴の一方で ‟ダーク”な一面が指摘されてきた人物であり、そうした部分はストーリーに組み込めないのではないか、という見方のもあった。

しかし、そうした不安は今回のティーザー予告や新キャストの公開によって一気に払拭された。

ティーザー予告では、戸田がメッシュ入りのオールバックヘア、顔のシワ、迫力のある表情や所作によって細木さんの貫録を見事に再現。一方、銀座のクラブ時代のシーンでは若々しいビジュアルで艶やかなドレス姿を披露し、こちらもその当時の細木さんの姿を彷彿とさせる。

実際、SNS上では「戸田恵梨香が細木数子に完璧になりきっていて衝撃」「若いころとの振れ幅がやばい!」「不敵な笑い方に鳥肌立った」「笑い方まで細木数子そっくり」などと驚嘆と称賛の入り混じったコメントが相次いでいる。誰もが認める実力と美貌を兼ね備えた人気女優の戸田だが、改めてその役者魂に感服した人が多いようだ。


もう一つ懸念されていた「ダークな面は描けるのか」という点も、視聴者の予想を超えてきた。公式サイトでは「預言者、女帝、妖怪、インチキ占い師、詐欺師。細木数子の ‟真実の顔”とは?」「占い師として一世を風靡する一方で、霊感商法や裏社会とのつながりなど、黒い噂が囁かれた」といった刺激的な言葉が躍っている。予告映像では「高額な墓石のカタログを出しながら占いをする姿」などのシーンもあり、かなりディープな部分にまで踏み込んだストーリーになることが示唆されているのだ。

視聴者をさらにざわつかせたのが新キャストの発表だ。細木さんの自伝小説の執筆を依頼される作家役の伊藤沙莉をはじめ、生田斗真奥野瑛太田村健太郎、中島歩、富田靖子余貴美子、中村優子、市川実和子ら豪華共演陣が公開されたのだが、そのなかで三浦透子が「昭和の大歌手・島倉千代子」役に起用されているのだ。

細木さんは占い師になる前の1970年代、10億円超とされる借金を背負った島倉さんの後見人として問題解決に動き、一時は仕事のパートナー関係にもあった。ところが、その後は2人の間に大きな確執が生まれたといわれている。

通常のドラマでは扱いにくいようなキワどいエピソードであるため、島倉さんとの関係は描かれないのでは、との見方もあった。だが、今回の発表を受け、SNSでは「島倉千代子の話までやるとかスゴすぎる」「島倉千代子が出ると聞いて俄然見る気が湧いてきた」「ここまでやれるとは、さすがネトフリ」などと驚きの声が広がっている。

これまでもNetflixでは、村西とおる監督の半生を描いた『全裸監督』や、稀代の悪役女子プロレスラー・ダンプ松本を主人公にした『極悪女王』などの ‟実録系ドラマ”が大きな反響を呼んでいたが、本作も、それらに勝るとも劣らない強烈な内容となりそうだ。

戸田はどのように細木さんの生涯を演じるのか。
知られざる ‟ダーク”な一面はどう描かれるのか。そして「細木数子の ‟真実の顔”」とは何なのか。世界配信を前に、期待は高まるばかりだ。

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