【写真】『まるどりぃ~ココだけの話~』でMCを務める井口綾子の撮り下ろし【7点】
――レギュラーを務める新番組『まるどりぃ~ココだけの話~』のMC陣はユニークな顔ぶれですね。
井口 中丸雄一さん、ドリアン・ロロブリジーダさん、私とすごい組み合わせですよね(笑)。2人とも今回が初めましてで、共通点もあまりないような気もしていて。しかも番組のコンセプトが、ぶっちゃけトークなので、どこまで突っ込んだお話ができるのかなと思いました。でも実際に収録してみると、キャラクターが全然違うからこそ、逆にバランスが取れているのかなと感じました。
――お2人の印象を教えてください。
井口 私はKAT-TUNさん世代なので、小学生の頃から中丸さんを見ていたのですが、まずビジュアルが当時のままで変わらないなと思いました。基本的に私とドリアンさんがバーっとしゃべって、そこにボソッと言う一言がクリティカルでさすがだなと。ほんわかした雰囲気から、突っ込むポイントが的確で頼りになります。
――ドリアンさんはいかがですか。
井口 最初から距離を詰めて、私をいじってくださったんですが、ちゃんと優しさもあって知的で、すごくしゃべりやすいです。
――初回から井口さんは、自身のキャリアを赤裸々に語っていました。
井口 今まで避けていたわけではないんですが、聞かれないと言わないこともありますし、お2人が嫌味のない聞き方をしてくださるので、新鮮でしたし、確かにバラエティーってこうだったなと思い出すような感覚でした。
――番組でも学生時代の辛い経験についてお話されていましたが、女子校出身なんですよね。
井口 小学校から高校まで女子校でした。悪い虫がつかないようにということで女子校に入れられました(笑)。高校生になるとみんな大人になってきますけど、小学校・中学の頃は考え方も幼くて、人間関係が大変だなと思うこともありました。女社会というのもあって、変な噂を流す人や、事実じゃないことを言う人もいて、その中でメンタルも鍛えられました。私もゴシップは好きではあるんですが、そういう環境に育ったからこそ、面白いほうを信じるのではなく、自分で見たことや聞いたこと以外は、真に受けないようにしようという学びになりました。でも、楽しかったですし、女子校でよかったなと思います。今でもその時の友達とよく会いますしね。
――芸能界に興味を持ったきっかけは?
井口 小学生の頃から人前に出るのが好きで、芸能に興味がありました。
――周りにも芸能に興味があることは伝えていたんですか?
井口 恥ずかしくて言えなかったです。それに小学校の頃はぽっちゃりしていたので、そんなことを言ったらいじられていたと思います。
――番組でも体重の増減が激しかったと話していましたよね。
井口 コロナの時は今よりも15キロぐらい重くて、そこからダイエットをして、段階的に痩せていきました。今は安定していますけど、太って痩せての繰り返しがあったので、その反省を生かして、ヤバいなと思ったら調整するようにしています。
――ストレスで太ってしまう?
井口 それもありますし、生理不順も一因でした。やっと今は体との付き合い方も分かってきました。
――青山学院大学在学中に、「ミス青山コンテスト2017」で準ミス青山に輝きます。
井口 2年生の時に運営の方から声をかけていただいたんですが、その時は体重などのコンディションが良くなくて。次の年もお話をいただいて、3年生の時に参加しました。その時は芸能活動を反対されていたんですが、父から「テレビに興味があるなら、アナウンサーとかいいんじゃないか」と言われていて。
――その時点では家業の「EXCEL(エクセル)美容室」を継ぐことは考えていなかったんですか。
井口 何かしら手伝えたらいいなとは思っていましたけど、自分が継ぐとは全く考えていなかったですね。
――ミスコン期間中も大変だったそうですね。
井口 その前から『週刊朝日』の表紙に掲載されたり、AbemaTVで学生キャスターを務めたりと、ちょこちょこ人前に出ることはしていたんですけど、青学のミスコンに出たことで良くも悪くも注目していただいて。それまでは知らない人から注目されるのはキラキラしていて楽しいことだけだと思っていたけど、あることないこと言われて結構メンタルにくるなと。芸能人に対する誹謗中傷をニュースで見たことはありましたけど、芸能人への誹謗中傷のニュースを見ても、以前は「有名である以上、ある程度は受け止められるのでは」と考えてしまっていました。でも、自分がその立場になると、ちゃんと傷つくんですよね。しかもミスコンの活動はお金をもらうわけではないので、対価もないのにこんなに大変なんだと。だから終わった時は、「4カ月間頑張ったね。お疲れ様」と自分を労いました。
――周囲の反応はいかがでしたか。
井口 急に普通の女子大生から知名度がついたので、周りの反応も様々で。そこで本当の友達かどうかが振り分けられた時期でもありました。損得勘定なしに、嫉妬とかそういうのを持たずにいてくれる子もいれば、卒アルの盛れていない写真や昔のぽっちゃりしていた頃の写真を流出させる子もいて。その場にいる人って限られているじゃないですか。しかも自分のSNSに載せるんじゃなくて、暴露アカウントみたいなところにDMして。よくやるなと思いました。
――そういう状況をどう乗り越えましたか。
井口 ちゃんと信じてくれる友達や家族がいたのが大きかったですし、「犬でも嫌いな人はいるしな」と割り切ったんです。全員に好かれるなんて不可能だし、誰からも好かれるのは難しい。そう思うと、人を妬むよりも、いろいろな声を向けられる側のほうがまだ気持ちは楽なのではないかと考えるようにしていました。すごく嫌な気持ちにはなりましたけど、できるだけポジティブに捉えるようにしました。AbemaTVの時もコメント欄で、いろいろなことを書かれましたし、学生時代にそういう経験をしてから、この世界に入ったので、耐性ができてよかったなと思います。
【中編】井口綾子「一番後悔している番組は『さんま御殿』」空回りしたバラエティー初出演の洗礼

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