2月28日から3月1日にかけて、東京都・池袋でコスプレイベント「acosta!@池袋サンシャインシティ」が開催。季節の変わり目を感じさせる心地よい空気のなか、会場はコスプレイヤーと来場者の笑顔で溢れた。
「ENTAME next」では当日会場で注目を集めたコスプレイヤーの撮り下ろしスナップを直撃インタビューとともにお届けする!

【写真】あまいのちょまさんフィッシュルのコスプレ撮り下ろしカット【10点】

話を伺ったのは、ゲーム『原神』よりフィッシュルに扮していた、あまいのちょまさん。21歳の会社員で、社会人になってからコスプレの世界に足を踏み入れたのだとか。その活動の原動力は「自分が"推し"になりたい」という純粋で力強い想い。コンプレックスを乗り越え、好きなことを全力で楽しむ彼女のコスプレ道に迫った。

――コスプレを始められて約2年とのことですが、きっかけは?

あまいのさん 物心ついたときからアニメが大好きで、思春期の頃からコスプレに興味はあったんです。でも学生のときはお金もなかったし、他のことで遊びたい気持ちも強くて。「大人になってお金を貯めてからやろう」と決めていました。

――そして社会人になって、ついに。

あまいのさん はい。社会人になったタイミングで、『ハイキュー!!』の映画が公開されたんです。その応援上映に行ったのが直接のきっかけです。コスプレOKな応援上映の会場があって、そこで他のレイヤーさんたちを見たときに「私もやりたい!」って。


――実際にやる上で、何か不安だったことはありましたか?

あまいのさん 「キャラクターにちゃんと見えなかったらどうしよう」という不安はありました。特に『ハイキュー!!』のキャラクターは男の子なので、身長が高くないと自分の中で「解釈不一致だな」みたいに思っちゃって……。厚底を頑張って履くくらいしか方法がないのが、一番の悩みでしたね。

――その不安は、実際にイベントに参加してみてどう変わりましたか?

あまいのさん やってみたら、全然違いました。他の『ハイキュー!!』レイヤーさんも女の子が多くて、みんな同じくらいの身長で厚底を履いて楽しんでいたんですよね。それに対して誰も何の文句も言わないし、想像していたよりずっと"優しい世界"でした。

――今日は『原神』のフィッシュルですが、衣装で特にこだわったポイントを教えて下さい。

あまいのさん こだわったのはウィッグで、このふわふわした感じや毛量を、ゲーム画面と何度も見比べながらできるだけ本人に近づけられるように、自分でセットを頑張りました。フィッシュルが『原神』の女の子キャラクターの中で一番好きで、ずっとやりたいと思っていました。ようやく実現できて嬉しいです。

――『原神』のゲームもかなりプレイされているんですか?

あまいのさん 3~4年くらいはプレイしていると思います。一時期、スマホの容量が重すぎてやめちゃったこともあるんですけど(笑)。
また戻ってきました。

――容量問題は『原神』プレイヤーあるあるですよね。

あまいのさん 本当に重いですよね(笑)。スマホを買い替えるときに128ギガから256ギガに増やしましたよ……。

――衣装も『原神』は装飾が多くてお金がかかると聞きます。

あまいのさん まさにそうで、このフィッシュルの衣装も全部セットで1万7~8千円くらいしました。『ハイキュー!!』だとジャージとウィッグがあれば他のキャラクターにもなれるので比較的やりやすいんですけど、初めて『原神』の衣装の値段を見たときは「なんだこの値段は!?」って驚愕しました(笑)。

――それでもお金をかけてでもやりたい、と。

あまいのさん 私は「自分が推しになりたい」タイプのオタクなんです。推しになって、同じポーズで写真を撮ってもらって、「あ、私、今推しになれてる!」って実感する瞬間が好き。その気持ちを味わいたいから、頑張れますね。

――コスプレをしていることは、ご友人や職場の方にも話しているんですか?

あまいのさん 本当に仲の良い友達は知っていますし、職場の人も知っている人がいます。
仕事の同期が「最近なんのコスプレしたの?見せてー」って聞いてくれることもあって。写真を見せると「かわいいじゃん、いいね!」って言ってくれるのが、すごく嬉しいです。

――素敵ですね!では最後に、今後の目標を教えてください。

あまいのさん 今年は新しいキャラクターに5人くらいは挑戦したいです。あとは、もっといろんなカメラマンさんと仲良くなって、まだ経験したことのないスタジオ撮影にもチャレンジしてみたいと思っています!

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