【写真】ショートドラマのキャプチャーなど【12点】
同キャンペーンはこれまで静止画バナーを中心としたペイド広告を主な手法としてきたが、JCBのマーケティング担当者によると、認知率は10%後半~20%前半にとどまり、直近5年のエントリー数の年平均成長率も1.57%増と伸び悩んでいたという。JCBカードの会員数が前年比7.1%増(2025年3月末時点)と拡大を続ける中、キャンペーンの認知・参加率との乖離が課題として浮上していた。
こうした状況を受け、同社は一度の露出で消費される「掛け捨て型広告」から、メディア露出やコンテンツを資産として積み上げていく「積み立て型広告」への転換を決定。まず2025年12月25日に史上初のPR発表会を実施し、テレビ情報番組への露出、375件超のWeb記事掲載、26紙の新聞掲載という結果を得た。
続く施策として、Web上でショートドラマを順次公開する。制作を担うのは、平均再生数100万回超の「サネマリー」なかじまさねあつさんと、SNS総再生回数2億回を超える「ただつわたなべ」忠津勇樹さんの2組。なかじまさんが「思春期の娘と過ごしたい父親」「平成ブームに乗る上司」を、忠津さんが「不器用なサプライズに励む彼氏」をそれぞれ手掛ける。いずれの作品も、日常の支払いが東京ディズニーランド®の貸切という特別な体験につながる様子を描いたもので、「1万円(税込)=1口」というキャンペーンの応募設計を物語の中に自然に組み込む構成となっている。
忠津さんは企業タイアップにおける制作の姿勢として「『気づいたら広告だった』と思わせるよう、企画脚本の開発から編集まで一気通貫して制作している」と述べた。一方でなかじまさんは動画制作において「【インパクト】×【あるある】×【意外性】の3つを意識している」と説明している。
JCBのマーケティング担当者は今後の展望について、「ショートドラマを通して生活者の反応を検証し、最終的にはJCBブランド自体が生活者に選ばれるブランドになることを目指したい」と語った。
「JCB マジカル クリスマス 2026」の応募期間は2025年12月5日(金)~2026年6月15日(月)。
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