【写真】アナウンサーになる夢に向かって動き出したSTU48の清水沙良【6点】
――昨年、芸能事務所「セント・フォースsprout」に所属しましたね。どんな経緯でしたか?
清水 小さい頃、国語の授業で先生に朗読を褒められたのをきっかけにアナウンサーを目指すようになりました。中学時代にセント・フォースという事務所の存在を知って、大学生部門があるということで、大学に合格したら入りたいと思っていました。大学1年になった去年、STU48のスタッフさんにお願いして、つないでいただきました。所属が決まったときは涙を流して喜びました(笑)。
――アナウンサーになるためのレッスンはあるんですか?
清水 5月から始まります。アナウンスの基礎レッスンと、アナウンサー試験に向けたレッスンを受講します。まだ始まっていないけど、それまでにできることをしておこうと思って。STU48の公演が始まる前にルールを読み上げる影アナウンスをするんですけど、アナウンサー風に読んでいます(笑)。「が」を鼻濁音で読んだりして。
――夢に向かって、動き出したわけですね。
清水 将来はアイドルとアナウンサーの兼任がいいです。歌って踊れるアナウンサーになるのが私の夢なので。東京も広島も関西もいろいろ受けようと思っています。
――ここ数年、アイドル出身のアナウンサーが増えてきましたね。意識しますか?
清水 そういうアナウンサーさんのインスタグラムを見て、自分もこうなりたいなと憧れています。表参道のカフェに行っている写真を見ると、優雅でいいなと思って。実際は毎日早起きして、お忙しいんでしょうけど。
――アナウンサーになったら、何を志望しますか?
清水 バラエティも報道もできる人になりたいです。いろんな部署から「使えるな」と思ってもらえる人材になりたいです。
――そこまでアナウンサーに憧れている人が、なぜアイドルを受けたんですか?
清水 アイドルになるのも夢でした。AKB48さんの大ファンで、グッズを買って応援していて。そんなときに、地元の瀬戸内に48グループができて、私は中2で受けました。
――高校時代に海外留学したのは将来を見据えて?
清水 いや、留学はSTU48での活動に悩んだからです。視野が広がるかなという希望を抱いて、オーストラリアへ行きました。悩んでいたことがちっぽけに思えて、悩みの先にあったSTU48愛に気づくことができました。おかげで、英語も日常会話ならしゃべれるようになりました。
――同時期に、同じSTU48の池田裕楽さんが長良プロダクションに所属しましたね。
清水 池ちゃんとは仲よしなんですけど、私たちが事務所に所属したことで、同じ境遇にいるメンバーの希望になれたらいいなと思っています。
――清水さんはこの春から大学2年生になります。そもそもなぜ大学に進学したんですか?
清水 高校時代、学校に通えない期間がありました。朝、どうしても起きられないんです。遅刻を100回以上しました。その期間、すごくつらくて。
――勉強は小さい頃から好きだったんですか?
清水 STU48に入ってからです。STU48って毎日配信したり、振り付けを覚えたり、コツコツ頑張らないといけないことが多いんですね。それまでの私は努力をする大切さを知らない、典型的な三日坊主でした。努力しているメンバーの姿をたくさん見てきて、自分も何かやらないといけないと思いたち、始めてみたのが勉強でした。
――受験は大変でしたか?
清水 私は総合型という入試で、受験科目は面接と小論文でした。たくさん科目があるわけじゃなかったけど、塾へ通いました。小論は過去問を解いて、対策しました。面接の練習もいっぱいして、想定される質問を先生と一緒に考えました。
――その結果、昨年春に合格したと。大学生活はいかがですか?
清水 大学は東京で、アイドル活動は広島なので、移動が大変です! 私の大学は1授業につき3日までしか欠席できないので、その貴重な3日をどこで使うかを考えています。
私はコスト削減のために夜行バスで行き来しているんです。広島-東京で13時間かかります。そうすると、往復で1万円削減できるんです。
――体力が削られそうですね。
清水 でも、夜行バスが好きなんです。STU48の曲『息をする心』に「真夜中は僕だけの時間だ」という歌詞があるんですけど、まさに私も真夜中を楽しんでいます。まあ、パーキングエリアで買ったご当地のお菓子を食べているんですけど(笑)。
――1年次の成績は?
清水 フル単でした! 無事進級できます。
――仕事との両立はいかがでしたか?
清水 勉強は自分次第です。空き時間にすればいいから苦戦はしませんでした。
大学生になってから、なぜか振り覚えが得意になりました。時間をうまく使う力が自然と身について、振り覚えも学校の提出物もなんとかこなしています。
――大学生アイドルだったら、クイズ番組からオファーが来そうですね。
清水 ぜひ出てみたいです。その時に大学名を明かします(笑)。
――「経済経営学科」とは明かしていますよね。
清水 なぜここを選んだかというと、アイドルビジネスを再構築したかったからです。志望する際の第一次選考で書類を提出するんですけど、その書類に自分の夢を書きました。それは、CDが環境に与える問題点や、メンバーのメンタルヘルスに関しての話でした。
――将来は運営ですね(笑)。
清水 アナウンサーになってから、STU48の運営になりたい(笑)。アナウンサーをやりつつ、グループに関わるのもいいかもしれません。
――メンタルヘルスの問題というのは?
清水 実体験でもあるんですけど、アイドルグループにいると、ずっと順位が公表されてしまう環境で生きることになるんですね。そうすると、自分が生きている意義について深く考えてしまうんです。かわいくなりたい一心でダイエットに悩まされたりもしますし。
――センターという概念がないグループも存在しますね。
清水 いいなって思います。序列に悩んで、大切な人材を逃してしまった例を何度も見てきたので、マイナス面が大きいなと感じています。
――東京の空気感はどうです? 楽しんでいますか?
清水 それが、ちょっと向いてないかなと思って。孤独を感じています。表参道や麻布十番を歩いてみたことはあるけど、孤独でした(笑)。原宿に行ったことはありません。STU48の曲になりそうですね。東京の部屋の窓から広島のメンバーを想像して、孤独を感じている私……みたいな。
――自分で書いちゃってください(笑)。最後に、大卒までの期間でどんなタレントになりたいですか?
清水 親近感のある人になりたいです。私、アイドルだけやるのは向いていないと思っていて。『千鳥の鬼レンチャン』で活躍している池ちゃん(池田裕楽)みたいに、アイドルとは違うルートで活躍して、いつか選抜に入れたらいいなと思っています。そして、いつか“時代はしみさら”と言われるようになります!
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