月刊エンタメ6月号の「乃木坂46最前線」にて、史上最強のアンダー論を語ってくれた2人だったが、紙幅の都合で掲載しきれないほどにトークを弾ませていた。エンタメNEXT特別編として、未公開バージョンをお届けしよう! アシスタント経験者だからMCには自信アリ! ――2人は横浜アリーナのバースデーライブ(2月22日)でMCをされていましたが、最初に言われた時はどう感じましたか? 斉藤 ラジオ(NACK5『おに魂』)のアシスタントをはじめてからMC側に回ることが増えたんですけど、そこで積んできたものが評価してもらえたのかなって。
メンバーをイジるのが好きなのでMCは楽しいんですよ。 衛藤 私も『開運音楽堂』(TBS)のアシスタントをずっとやってきたので、MCは好きなんです。とくに、私がMCをやってる時に優里が茶々を入れてくるのが好きなんですよ。 斉藤 うれしい! 衛藤 私は真面目なタイプだから、「はい、次に行きますよ」ときっちり進めたくなっちゃう。優里みたいに突発的なことができないんです。 ――でも、衛藤さんのコンパクトにまとめようとしてるMCはよかったですよ。声もよく通るし。 衛藤 お店に入って「すいませーん!」と言って店員さんに気づかれないことはないですから(笑)。 みさ先輩が送ったヘビー級モバメの真相 ――乃木坂46は4月11日に『ミュージックステーション』に出演されましたけど、出演が決定した日に衛藤さんはモバメでかなり重い内容を送ったとか。 衛藤 5tくらい重いメール(笑)。ブログでは誤解されてしまいそうなことも、私のことを好きな人が読んでいることが前提のモバメなら大丈夫だと思って、彼氏へのメールのつもりで送りました。まだ乃木坂46の曲もない頃、まいやん(白石麻衣)とまいまい(深川麻衣)とよく一緒に帰ってて、「いつかは『Mステ』に出られるのかな」なんて言いながら駅の階段を『Mステ』に出てる気分で降りたこともあったんですよ。
そんな夢が乃木坂46としては叶ったけど、私は出ることができない。もちろん『気づいたら片想い』を歌うのなら、今の選抜で出てほしいけど、やっぱり悔しくて。ファンの方はわかってると思うけど、あえて悔しさ全開のメールを送ったんです。歴史に残る初登場の瞬間を家で迎えるのは寂しいなって。 斉藤 正直、選抜に2期生が2人入って、そのまま『Mステ』に出られるのも悔しくて。う~ん、出たかったなぁ。 衛藤 4thシングルくらいから『Mステ』に出ることを意識しはじめて、歌のレッスンも積んでいたから余計にね……。でも、悔しさがないと喜びもないじゃないですか。この経験をバネにしたいと思います。 斉藤 次も呼ばれて『Mステ』の常連になるかもしれないじゃないですか。選抜に入ったタイミングで出演できたらいいんですよ。 衛藤 だからこそ、今回の選抜にはアンダーの気持ちも背負ってめっちゃがんばってほしいと思いながら応援してました。
『気づいたら片想い』のジャケ写に物申す!? ――『気づいたら片想い』では、アンダーメンバーの写真がジャケットに採用されてます。 衛藤 タイプC! 斉藤 ただ、不服もあるんですよ。テーマが「泣き笑い」なんですけど、泣いてるメンバーと笑ってるメンバーの差が激しくて。私は超泣いちゃって、アゴまでこぼれた涙を手で拭っているところを撮られたんですよ。初ジャケットがすごいブサイク! もっとかわいい写真あったはずなのに! 親からも「なんであんただけブサイクなの?」って電話が来たんですよ。 衛藤 え~、かわいかったよ。 斉藤 みさみさは超笑ってたからいいじゃん。私と中田(花奈)とせいらりん(永島聖羅)はグチャグチャの顔で、「泣き笑い」なんかじゃなくてただの号泣なんです。 ――次のジャケットでリベンジを狙うしかないんじゃないですか? 衛藤 優里のドアップが出るようにがんばって。 斉藤 需要あるのかなぁ。しかも、またブサイクになったらどうしよう(笑)。 text 大貫真之介
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