『乃木坂46時間TV』2日目は山下美月が「実質優勝」!?　珍発言や1人MV撮影など大活躍

6月19日（金）19時～21日（日）17時までの46時間にわたってABEMAにて放送される『乃木坂46時間TV』。2年ぶりとなるこの番組に多くのファンたちが盛り上がり、Twitterでも関連ワードが続々とトレンド入りしている。今回、そんな46時間TVを雑誌やweb媒体でアイドル記事を数多く執筆するライターの左藤豊が最速レポート！　今回は2日目に起きた名シーンを紹介。

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2年ぶり4回目となる『乃木坂46時間TV アベマ独占放送「はなれてたって、ぼくらはいっしょ！」』（ABEMA SPECIAL 2チャンネル）が6月19日（金）19時より46時間に渡って放送中。Twitter上において「#乃木坂愛してる」や「#welovenogizaka」といったハッシュタグが次々にトレンド入りし、累計視聴者数が2,000万を突破するなど大きな注目を集めています。

2日目（20日）は、『46時間TV』初の試みとなる「1期2期3期4期・期別冠番組コーナー」がオンエア（4期生企画は3日目も進行中）。どれも見応えのある企画でしたが、筆者が個人的に印象に残ったのは「3期生運動能力女王決定戦」の山下美月の身体能力……ではなく名言（迷言）の数々でした。

冒頭から「運動神経は悪いけど、12位にならなきゃ良い。11位は1位だと思ってる」という謎理論を展開し、最下位さえ免れれば良いというスタンスで臨んだ山下。50m走を走り終え、なぜか「こういうのって、（中略）気持ちだと思うんですよ。自分のハートは強いなと思いました」と妙な精神論を語り出す一幕も。また、独特な走法をイジられた際に「私、高校のときのあだ名がお布団だったんですけど。走っているときに『布団を叩く音がする』って体育のときにみんなからイジられて（笑）」とエピソードトークを披露して笑いを取ったのもさすが！

さらに、走り幅跳びではまさかの大ジャンプを見せたのに、直後に尻もちをついて後方に転倒！　直後の「めっちゃ跳べたと思ったら、急に空が見えて……」というコメントも秀逸でした。あれっ？　その言葉、別の坂でも聞いたことあるような気がするけどもしかして……？

最終的に山下は3期生12人中11位。しかし彼女は「12位じゃなければ1位」論者ですから、本人にとっては実質優勝だったのでしょうね。結果を知り「超ハッピー!!」と手を叩いて大喜びする姿はとても微笑ましかったです。

もっとも彼女は2日目昼にMCを務め、『乃木坂電視台』（メンバーが10分程度の冠番組をプロデュースする『46時間TV』恒例企画）では3期生楽曲『自分じゃない感じ』のMVを1人で作成、さらに深夜の「人狼ミッドナイト 第二夜」で人狼として勝利を納めるなど大活躍。「3期生運動能力女王決定戦」での数々の名言も含めて、筆者からも「実質優勝」を認定してあげたいところです！

さて、この他の期生企画も見応え十分。1期生9人による「9年目の同期会」では、「我等の友情 永遠不滅なり」と書かれた齋藤飛鳥と和田まあやのプリクラが登場したり、酒が入ると秋元真夏がキス魔に変貌する話など、レアなエピソードが続々。そして、同期会の途中で生田絵梨花の見慣れぬほくろをきっかけにドッキリが次々発覚！　中でも「1,200万円」と言われていた絵画が実は生田と和田が描いた作品だったのには大笑いしました。

ただ、ちょうどドッキリがバレたのが「卒業を考えたことはある？」というシリアスな話題のタイミングだったため、それがぶった切られてしまったのはちょっと残念。その辺りの本音、次回の同期会ではもっと聞けたら！

また、深夜だったからか全員が驚くほどハイテンションだった2期生企画「生で修学旅行の夜」も爆笑の連続。「イヤホンガンガンゲーム」（伝言ゲーム）では1mmも意思疎通できていなかったけれど、仲の良さや同期と一緒に居られることへの喜びはとても伝わってきました。加入当初の自己紹介を模して新内眞衣（28）が披露した「大人の階段8段目♪」がTwitterでトレンド入りしたのもミラクル！

話は変わって、2日目は18人が『乃木坂電視台』で企画を披露。中でも筆者は、賀喜遥香がイケメンに扮し胸キュン4コママンガを披露した「かき雄先輩の恋愛講座」がお気に入りです。他メンバーから容姿や絵の巧さを絶賛された一方で、肝心の恋愛観は全否定されていたのが滑稽で笑いました。

賀喜といえば、昼頃のスタジオトークでMC陣（新内＆遠藤さくら）がトレンド入りさせたい言葉を何にするか悩んでいた際、「じゃあ英語にしたらいいんじゃないですか？　『We Love Nogizaka』みたいな」とドヤ顔で発言したシーンも面白可愛かったですね。また、深夜の「人狼ミッドナイト 第二夜」では騎士としての役目を果たせず落ち込んでいるような表情を見せたところ、ABEMAのコメント欄に「かっきー頑張れ！」など応援の言葉が一斉に書き込まれる事態に。これは乃木坂46ファンの温かさを感じた瞬間でもありました。

最後に、新4期生の奮闘も言及しておきましょう。タイムテーブルには書かれていない朝7：30にシークレット企画「新4期生で時間を繋ごう」が突如出現。画面からは5人の緊張がひしひしと伝わってきつつも、30分間しっかりトークでつないで視聴者を楽しませてくれました。

このコーナーで弓木奈於はトーク回しを担当しリーダーシップを発揮した一方、「8つ」を「はつつ」と誤読するなど天然な一面も？　また林瑠奈は、坂道合同オーディションでも披露した特技「白目」を披露してバラエティ力を発揮。ちなみに林は寺田蘭世による『乃木坂電視台』の「帰ってきた!!蘭世コレクション2020」にモデルとして参加しスタイルの良さも知らしめ、さらにヘビを抱いて満面の笑みを見せるシーンも！　ニューフェイスの魅力も伝わった『乃木坂46時間TV』2日目だったのではないでしょうか？

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