昨年、桜えび~ずから改名したukka(ウッカ)が23日(木・祝)に初のストリーミングライブとなる「ukka 1st streaming live 2020」を開催した。

【写真】感極まって涙も、ukka、181日ぶりの単独公演の模様【11点】

本公演は今年3月14日から開催される予定だった初の全国ツアーが新型コロナウイルスの影響により中止が続く状況を受け、ニューシングル全曲披露を含む181日ぶりとなる単独ライブ。


昨年11月に桜えび~ずから改名後、次なるステージへの「羽化」という願いも込められたグループ名、そして新曲を掲げ、花開く春を迎える予定だったukka。

貯め続けてきたファン、そしてパフォーマンスへの想いを胸に、新しい生活様式へと変化を続ける春から夏への移り変わりを新曲を交え紡いでいく、“楽曲派アイドル”ukkaの新しいストーリーを感じさせる内容となった。

オープニングではこの日初披露となるukkaのOvertureで登場。夏を告げるシティーポップチューン「灼熱とアイスクリーム」でライブをスタートさせると、「Magik Melody」「わたしロマンス」と立て続けにダンスナンバーを披露。

新曲「ウノ-ウノ」ではカードゲームをしているようなコミカルで可愛らしい女子の世界を画面いっぱいに繰り広げる。
ukka(ウッカ) が181日ぶりとなる単独公演を開催、アンコールでは涙も【写真11点】


約半年ぶりとなる単独公演にメンバー、視聴コメントのテンションもさらに高まりを見せると、続けて「まわるまわるまわる」「タリルリラ」「エビ・バディ・ワナ・ビー」などアッパーチューンを投下。

川瀬あやめは客席にマイクを向けてコーラスを求めるなど、通常のライブと変わらず画面越しのファンへ熱量を届けていく。

ラストブロックではukkaのメロウな「おねがいよ」を感情たっぷりに歌い上げると、水春が初めて振り付けを手掛けた「時間。光り輝く螺旋の玉。」を初披露。

本編最後はヤマモトショウと、MICO(SHE IS SUMMER)がタッグを組んで楽曲を制作し、宮野弦士がアレンジを手がけた、ukkaのはじまりとなるシングル曲「恋、いちばんめ」で締めくくった。

アンコールMCでは村星りじゅが「本当に久しぶりのワンマンライブということで、すごく緊張と不安がありました。でも、いざライブが始まったら歌って踊れることがすごく楽しくて、こうやってまたライブができることが嬉しく思います!」と涙を流しながら溢れ出る感情を言葉にした。


この日へ込めてきたそれぞれの思いをカメラの先に伝えると、桜井美里の「最後まで楽しんでいきましょう!」という掛け声と共に、グループの活動の歴史を歌った楽曲「さいしょのさいしょ」、そして代表曲「リンドバーグ」でライブを締めくくった。

約100分に渡って行われた配信ライブはアンコールを合わせて計20曲が披露された。なお、本日のライブは8月24日(月)11:59までGYAO!にてアーカイヴ視聴が可能。

この日ukkaは9月6日(日)に東京Zepp Tokyoにて次なるライブ開催を発表、今後の状勢と安全面を慎重に判断しながらの内容決定となるが、未来に向けて活動を挑み続けるukkaに引き続き注目が集まりそうだ。
ukka(ウッカ) が181日ぶりとなる単独公演を開催、アンコールでは涙も【写真11点】


▽「ukka 1st streaming live 2020」セットリスト
M1.Overture
M2.灼熱とアイスクリーム
M3.Magik Melody
M4.わたしロマンス
M5.ウノ-ウノ ※初披露 from New Single「恋、いちばんめ」
M6.まわるまわるまわる
M7.タリルリラ
M8.エビバディワナビー
M9.poppin’ love ※初披露 from New Single「恋、いちばんめ」
M10.214
M11.グラジェネ
M12.ねえ、ローファー
M13.おねがいよ
M15.キラキラ
M16. 時間。光り輝く螺旋の球。 ※初披露 from New Single「恋、いちばんめ」
M17.恋、いちばんめ ※from New Single「恋、いちばんめ」
EN1.それは月曜日の9時のように
EN2.さいしょのさいしょ
EN3.リンドバーグ
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