アイドルグループ爆乳甲子園の一員として第一回のTOKYO IDOL FESTIVALに出演した経験も持つ春野恵。グループアイドルとしての活動を卒業した後は、女優として活動しながら、30歳を超えた現在もコンスタントにイメージDVDをリリースするなどグラビアの第一線でも活躍している。
彼女に芸能界に入ったきっかけから、グラビアに対するこだわりまでを聞いた。
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――今年6月にリリースした最新DVD『love distance』(フェイス)はどんな内容でしょうか?

春野 腹違いのお兄ちゃんと弟がいて、どちらのことも好きになって、微妙な関係になっていくんですが、最後はどんでん返しが待っているというドラマ仕立ての作品です。

――撮影するにあたって体作りなどはしましたか?

春野 去年はちょっと太っちゃって、イメージDVDのレビューにも「太った」って書かれていたから、悔しくてダイエットしたんですよ。以前はアイドルグループに所属して歌やダンスをやっていたんですけど、そのときの体重に戻りました。だから今回のDVDでは、「痩せて良くなったね」って言ってほしいです!

――どうやってダイエットしたんですか?

春野 外食をやめて、ちゃんと運動をしたら、一か月もしないで痩せました。

――お気に入りの衣装は?

春野 学生服、体操服、ハートの猿轡、ウェディングドレスなど可愛らしい衣装が多くて、自分のイメージと違うので、かなり照れ臭かったです。その中でお気に入りだったのは、弟を起こしに行くシーンで着た胸元にフリルのついた衣装で、ちょっとでも動くと乳首が見えてしまうので、見えないように動くのが大変でした。

――実際にご兄弟はいるんですか?

春野 このDVDの設定そのままでお兄ちゃんと弟がいるんですけど、血は繋がっていますので、そういう関係ではないです(笑)。弟は8歳離れていて、よく昔は寝ている弟の布団の中に入って「朝だよ。もう学校に行かなきゃ」ってフザけて起こしていたんですけど、クールな性格だから無言で私を部屋から出してしまうんですよ。

――兄弟とグラビアの話をすることはあるんですか?

春野 ありますよ。以前、「こういう水着のお仕事をしているけど、どう思っているの?」って聞いたことがあるんです。
そしたら二人とも、「自分の決めたことだから最後までやり通したらいいじゃん」って言ってくれて、今も応援してくれています。

――今年6月26日で32歳になったそうですが、この年齢までグラビアを続けられると予想していましたか?

春野 思ってなかったです。そもそも最初はグラビアに抵抗があって、長く続けるつもりはなかったんです。でも、やっていくうちにめちゃめちゃ楽しくなって、今はファンの方が求めてくれる限りは続けたいと思っています。

――しかも三十代になってから、3か月に1本のハイペースでイメージDVDをリリースしているのがすごいです。

春野 2か月に1本出している方もいるので、私なんてまだまだなんですけど、ありがたいことですね。

――イベントなどをやると、ファンの年齢層はどれぐらいなんですか?

春野 前は私よりも年上の40代から50代の方が多かったんですけど、最近は私よりも年下の方も多いです。徐々に変わってきてますね。

――どういうきっかけで芸能界に入ったんですか?

春野 一時期、ゾンビ映画を観るのにハマっていたんですけど、たまたまホラー系の作品に強い芸能事務所のオーディションを見つけて、ゾンビ役を探していたんです。ゾンビのメイク、歩き方などを体験してみたいと思って応募したんですけど、面接のときに「体つきがゾンビじゃないね」って落とされたんですよ。その代わり、『口裂け女2』(2008年)という映画の女子高生役を探しているから、そっちに出てくれと言われて、それがデビューのきっかけです。

――また特殊なデビューですね。


春野 女優になりたいとかじゃなくて、大好きなゾンビ映画に関わりたかっただけなんですよね。ただ、そこの事務所が月に何十本もホラー系のDVDを出していたので、当時は大学生だったんですけど、ほとんど学校に行けないぐらいお仕事があったんです。そのせいで単位を一つ落としてしまったんですけど、それぐらい現場が楽しかったです。

――グラビアのお仕事は、どういう経緯でオファーがあったんですか?

春野 事務所に入って半年後ぐらいに、DVDを出すはずだった女の子が撮影前日に飛んだんですよ。それで事務所の人から「明日、DVDの撮影に行ってきて」と言われて(笑)。

――飛んだ子の代役ですか(笑)。

春野 イメージDVDなんて見たこともなかったんですけど、3本サンプルを渡されたので、ちゃんとそれを観て撮影に行きました。

――人前で水着になることに抵抗感はなかったんですか。

春野 高校時代から友達と海に行ってビキニを着ていたので、そこまで水着には抵抗がなかったです。自分の中では受け入れられたんですけど、さすがに親には水着の仕事をしていることは言えませんでした。そしたらグラビアを始めて2年後ぐらいに、近所のおばさんが「おたくの娘さんDVDに出てるわよ」ってお母さんに教えたらしいんですよ。

――おせっかいですね(笑)。
ただ、よくその方も春野さんのDVDをチェックしていましたね。

春野 どうやら偶然、旦那さんが私のDVDを買ったらしいんですよ(笑)。

――手島優さんなどが所属していたアイドルグループ「爆乳甲子園」のメンバーとしても活躍していましたよね。

春野 そのユニットも所属事務所が手掛けていたんですけど、歌もダンスも未経験だったのに、胸が大きいという理由だけで選ばれました。おっぱいにチェキを挟んで売ったりしてましたね。懐かしい~。TIFにも出させていただいて、「アイドルってこんなにキラキラしてるんだ」って思いながらやってました。

――TIFは品川で開催した1回目に出てるんですよね。

春野 そうなんです。歌の内容がアダルト寄りなので深夜の出番でしたけど(笑)。

――爆乳甲子園以降も、幾つかのグループに参加していますよね。

春野 最初に所属していた事務所を辞めた後に、静岡のご当地アイドル「CHA88」のメンバーとして、静岡のお茶を広めるために秋葉原などでライブをしていました。


――出身が静岡ですもんね。

春野 ずっと静岡から通いでお仕事をしていたんですけど、事務所を辞めてから仕事がなくて、撮影会以外は家に引きこもっていたんですよ。そしたらお母さんが「お茶を入れるだけのバイトがあるよ」って言ってきて、普通のバイトだと思って、ちゃんとスーツを着て面接に行ったんです。そしたアイドルグループの面接だったんですよ(笑)。そこで1年ぐらい活動していたんですけど、静岡にいてもお仕事の幅が広がらなくて。それで23歳のときに上京して、今の事務所に所属しました。そこでも夢幻レジーナというアイドルユニットで活動していたんですけど、女優業に活動の重点を置きたくて卒業しました。

――グラビアアイドルとして今後の目標を教えてください。

春野 今回の『love distance』もそうなんですけど、最近はイメージDVDを撮影する前の打ち合わせで、衣装、タイトル、内容など、スタッフさんが私の
意見を聞いてくれるんです。今回の腹違いの兄妹という設定も私から提案したんですよ。そうすると一緒に作っているなと実感ができて、やりがいを感じるんですよね。なので、これからも制作の方とファンの方の意見を大切にしつつ、自分のやりたいイメージDVDを出していきたいですね。
そのために毎日、どうやったらエロく見えるのか、エロいことばかり考えています(笑)。

▽春野恵
1988年6月26日生まれ
静岡県出身
T156 B95W58H87
自信のあるパーツ:くるぶしと胸のほくろ
ツイッター:@haruno_megumi
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