【写真】浴衣や制服でライブを繰り広げた梅山恋和&上西怜&山本彩加
ステージの下手側で上西、中央で山本、上手側で梅山がチェアーに座りながら歌唱するという意外なオープニングで幕を開けたLAPIS ARCH初のオンラインライブ。
そして山本は、NMB48の偉大な先輩、山本彩の『イチリンソウ』を、ソロでダンスを交えながら情感たっぷりに歌い上げ、その表現力の高さでステージを彩ると、3人で披露した『情熱ハイウェイ』では、3台のケータイを駆使しながら、生の自撮り映像も届けるというイマドキな演出で、ティーン女子の可愛さを炸裂させた。
続く『ペダルと車輪と来た道と』ではステージを下り、客席フロアで笑顔いっぱいに歌って踊り、『初恋ドア』ではオンラインライブならではのバーチャル背景を利用したパフォーマンスで魅了した。
質問コーナーのVTRの間に制服衣装に着替えた3人は、客席フロアに置かれた、ビーチパラソルやビーチボールなどの“夏セット”をバックに、「今から夏を楽しみたいと思います!」と、『夏の催眠術』の間奏で、ヨーヨー釣り対決(結果は梅山の勝利)を繰り広げるなど、夏祭りを満喫。上西がかき氷を一口食べて、ソロで『波乗りかき氷』を披露したかと思えば、今度は梅山が浴衣姿で登場! かつて南沙織や森高千里などが歌って大ヒットしたアイドルソング『17才』をソロ曲としてセレクト。17歳の誕生日を迎えたばかりの梅山は、間奏で「17歳になって直したいこと」を、まさかのフリップ芸で発表。「朝ギリギリに起きちゃうこと」と、「自分のことをワシと言うこと」と笑いを誘った。浴衣姿の3人が揃い、線香花火を楽しみながら、『僕の打ち上げ花火』、『最後の五尺玉』と、花火曲を畳み掛ける。ファンは、そんな3人の姿を見て、夏祭りデート気分を味わえたはずだ。
そして、NMB48のニューシングル『だってだってだって』のカップリング曲として収録されている『好きになってごめんなさい』を初披露して、本編が終了。
アンコールのMCで山本は、「想像していたよりも皆さんと会えない時間が続いています。こんな状況の中で、私たちが今できることは、ファンの皆さんに笑顔や元気や勇気を届けることだと強く思いました。
最後に披露したのはNMB48の夏の定番曲『ナギイチ』。ハンディカメラに向かって「私に恋をして!」とばかりに、それぞれの魅力をアピールした。
山本からライブの感想を聞かれた梅山は「やっぱりファンの皆さんに生でライブを観ていただきたかったという気持ちはもちろんあるんですけど、オンラインでも私たちの魅力やパワーや愛をたくさん伝えられていたらいいなと思いました!」と笑顔。上西も「大好きな2人といっぱい練習して、今日は(その成果を)出しきれました!」と、満足げに語った。
昨年12月の結成からまだわずか8ヶ月。パワーアップし続けるLAPIS ARCHから目が離せない。
『NMB48 FIRST ONLINE LIVE 2020 LAPIS ARCH~Power of LAPIS ARCH~』
M0 Overture -LAPIS ARCH ver.-
M1 1%
M2 混ざり合うもの
M3 Make noise
M4 誰のことを一番愛してる?
M5 イチリンソウ ※山本彩加ソロ
M6 暗闇
M7 情熱ハイウェイ
M8 ペダルと車輪と来た道と
M9 初恋ドア
M10 わかりやすくてごめん
M11 12 秒
M12 夏の催眠術
M13 波乗りかき氷 ※上西怜ソロ
M14 17歳 ※梅山恋和ソロ
M15 僕の打ち上げ花火
M16 最後の五尺玉
M17 好きになってごめんなさい
EC1/M18 365日の紙飛行機
EC2/M19 After rain
EC3/M20 ナギイチ
EC4/M21 青春のラップタイム