HKT48の3期生+ドラフト生に、過去・現在・未来についてインタビューする好評連載。山下エミリー編の第2回は、アイドルに憧れたきっかけやオーディションの思い出を聞いてみました。
やました・えみりー 1998年12月19日生まれ。福岡県出身。ニックネームはエミリー。2013年8月、HKT48 3期生オーディションに合格。11月のひまわり組「パジャマドライブ」公演で初披露目の後、12月に研究生公演「脳内パラダイス」で劇場公演デビュー。 ──それでは、中編です。習い事をしてなかったということは、小さい頃に人前で歌ったり、踊ったりした経験もなく? 山下 小学校の時、学校の行事で音楽フェスティバルっていうのがあって、それには毎回、ダンス担当で出場してました。 ──お、ダンスデビューじゃないですか。その時はどんなダンスを? 山下 ダンスというか、ソーラン節とか、そういうのを(笑)。 ──あー、なるほど(笑)。その後、アイドルに興味を持つようになったきっかけは? 山下 小5の時にテレビで前田敦子さんを見て、あこがれて。そこからAKB48さんに興味を持ったのがきっかけですね。
──普通の子とは逆で、あっちゃんからのAKB48だったわけですね。 山下 はい。前田さんを見た瞬間「あ、あの人みたいになりたい!」って思って。 ──アイドルになりたいとか、AKB48に入りたいじゃなくて、前田敦子さんになりたい、みたいな。 山下 そうですね。歌も歌って、女優さんもやって、すごいなーって思ってました。 ──それがきっかけで、HKT48のオーディションを受けた、と。 山下 AKB48さんに入るには東京に行かないといけないじゃないですか。そしたら、HKT48のオーディションがあるって知って受けました。それまでの私は必死でやりたいものってなかったんですよ。初めてやりたいことを見つけたっていう感じでした。 ──いつまでも鬼ごっこしてるわけにはいかないですからね。
山下 はは、そうですね(笑)。 ──オーディションはどうでした? 山下 人見知り発動でしたね(笑)。審査員の方はたくさんいるし、一緒にオーディションを受けてる子も後ろにたくさんいるし、目線に耐えられなかったです。 ──面接ではどんなことを聞かれました? 山下 オーディションの前に「最初に自己紹介をしてもらいます」って聞いてたんですよ。それで、話すことを考えてたんですけど、実際に審査員の方の前に立ったら「今の意気込みをお願いします」って言われて。「えー、聞いてたのと違うよー!」って思いました(笑)。 ──話が違うじゃん!みたいな。まぁ、それもざっくり言えば自己紹介ですけどね(笑)。 山下 その場で考えて「絶対に合格して、夢をつかみます」みたいことを答えましたね。 ──それでは、その夢が叶った後のことは次回の後編で…。  山下エミリーちゃんインタビュー後編は8月1日(金)更新です。お楽しみに! ■山下エミリー Google+ https://plus.google.com/105493861434312425996/ (取材/文 青木孝司)
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