SKE48 須田亜香里、コロナ禍の飲み会禁止で「美ボディ」

テレビ＆ビデオエンターテインメント「ABEMA（アベマ）」は９日、ABEMA NEWSチャンネルにて、『ABEMA的ニュースショー』を生放送した。

この日の放送では、『後輩におごる』業界ルールについてフォーカス。過去に、アイドルグループ・SKE48の須田亜香里が後輩へご飯を奢ることについて「みんなで楽しい時間を共有したのに私だけがお金払うのはなぜって思う」と発言。番組MCを務めるお笑い芸人の千原ジュニアから改めてその理由について問われると、須田は「誰かれ構わず奢るのはイヤ。でも『奢りたい！』と思える後輩もちゃんといる。いつも助けてもらっている子や一緒に過ごした時間もネタにしてくれるような子はどんどん奢りたい。『奢ってもらって当然』みたいな子には奢りたくない」と、真意を説明。

これに対しジュニアは「でも年齢的にいうとグループではだいぶお姉さんなわけでしょ？それだと、奢るのが自然な流れかなと思うけど…」と諭すと、須田は「ジュニアさんは誰にでも奢るんですか？」と逆質問。ジュニアが「自分が一番上なら誰にでも奢りますね」と答えると、須田は「そういう芸能界の風潮がアイドル界にも来ちゃって…」と嘆く様子を見せた。

また、須田さんが今後狙っていることについて「家賃収入のある生活」と告白。「アイドルとしていつまでご飯食べていけるか分からないと危機感を感じている。将来は家賃収入のある生活を視野に入れてマンション購入も検討している」と明かし、これを聞いたジュニアは「確かに、そういうこと考えてたら後輩に奢ってる場合じゃないね」とコメントし、スタジオの笑いを誘った。

また、番組後半では、緊急事態宣言下において、客に酒の持ち込みを認めている飲食店にも休業が要請されることについて取り上げた。この報道について須田は「飲酒するからコロナがまん延するというわけではなく、そこでお喋りをしてしまうことに問題があると思う。『一人飲み屋』がもっとあればいいのにと思う。私の周りでも料理をしない一人暮らしの方が、仕事終わりだとお店が閉まっているため冷たいご飯で我慢しているという人が多い。需要があるのでは」と自身の考えを述べた。また、コロナ禍で得たものと失ったものについてトークを展開すると、須田は、「得たものは美ボディ！」と告白し、「お酒を外で飲まなくなり、食事の時間も早まったので痩せた」と語った。一方、外食する機会が減ったことから「コロナ禍で失ったものは人間関係」と発言しスタジオの笑いを誘う一幕も。

またジュニアは自身の“失ったもの”について「芸人同士の飲みの場で起きるハプニングや面白い話を共有する飲み会が全くなくなってしまった。今一緒にいるのはマネージャーだけなので、30分のフリートークの番組で気が付いたらずっとマネージャーの話をしていた…」と、お笑い芸人の苦悩を明かし、出演者一同も納得する様子を見せていた。

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