「ABEMA(アベマ)」は23日、ABEMA SPECIALチャンネルにて、お笑いコンビ・見取り図が出演するレギュラー番組『見取り図エール』を放送した。
『見取り図エール』は、芸人・見取り図が色々な人たちの青春に笑いでエールを送るバラエティ番組。
番組の冒頭では、「疎遠な人ほど的確に見てくれてると思う」と本企画の趣旨を説明する盛山晋太郎に対し、マヂカルラブリーの村上が思わず「ムカついちゃいそうだけどね…」とこぼすと、現場は早くも笑いの渦に。
そんななか、それぞれが自身の電話帳から連絡する相手をガチで選定することになると、先陣を切ったニッポンの社長・ケツが「僕、好きだった人に行っていいですか?」と志願。そして、小学生の頃に好きだった女性“きえちゃん”に電話し大盛り上がりとなるなか、念願のきえちゃんとの電話でトキメキが止まらないケツが、「ちょっとまともに喋れなかったです…。でもいい番組ですね」と感想を述べると、盛山は、「そういう企画ちゃうねんけどな…」とツッコみながらも思わず笑顔に。また、ケツに続き、自身も高校生の時に告白してフラれた女性“がっちゃん”に電話したいと志願すると、「フラれて以降連絡は取ってないけど、後にその子の親友と僕は付き合うことになった」と説明しながら、がっちゃんの当時の気持ちを聞くため電話。そして、元気ハツラツながっちゃんが電話越しで登場し、盛山さんと夫婦漫才かのようなやりとりを繰り広げると、スタジオは一躍笑いの渦に飲み込まれた。
しかしその後、がっちゃんとの会話を懐かしむ盛山が、恐る恐る「あの時、俺のことどう思ってくれてた?」と質問すると空気は一変。がっちゃんは、「でもその時(親友と)付き合ってたやん?だからそういうのは別に…」と困惑した。ですが、その直後、これまで黙って話を聞いていた村上が、盛山に対し「がっちゃんがダメだったからそっち(親友)行ったんでしょ?」と横からガヤを入れると、これを聞いたがっちゃんは「それめっちゃアカンやつやで?」と猛抗議。これを受け、慌てふためく盛山に、リリーが「がっちゃん手厳しいな!」と大笑いとなると、その後がっちゃんは、リリー個人へのアドバイスとして「声が小っちゃいよな!」と、容赦ない発言で現場の爆笑をさらいました。
続いてリリーが、岡山で映画撮影をした際、1度だけ会ったことがあるという港で出会ったお母さんに電話したいと志願すると、これを聞いた盛山は「誰にかけてんねん!」とツッコみ。
なお番組の後半では、村上が10年前の元カノ“みさとさん”に電話。そして、急な連絡に「どうしたの?テレビの人だからびっくりしてる…」と困惑するみさとさんに対し、村上が「今、見取り図とニッポンの社長がいるわ」と伝えると、みさとさんは「うそ、盛山!?」と盛山さんの存在に歓喜。そして、「やば~い!ウソでしょ!?」と終始大興奮のみさとさんに、今度は村上の相方・野田クリスタルが声を掛けると、野田の声にすぐさま反応したみさとさんは、「え…野田さん!?ヤバイヤバイ!ラジオ聞いてます!」と大パニック。これを受け、みさとさんが、盛山ではなく野田のファンであることが発覚すると、現場ではたちまち笑いが巻き起こり、その後も「野田さんやば~い!」を連呼するみさとさんに対し、先程まで興奮の対象となっていたはずの盛山が、「こんな一瞬で俺なくなる!?」と訴えると、現場は一躍爆笑に包まれた。
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