新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は5日、アニメLIVEチャンネルにて『声優と夜あそび 金【関智一×岡本信彦】#4』を放送した。
本放送では、スタジオを飛び出し、関さんが足繁く通っているという町田のラーメン店「パパパパパイン」にてロケを敢行。
そうして、お店自慢のラーメンを堪能したところで、番組内では、2人が考案するオリジナルラーメン作りを実施。2人が候補に出した食材を使って、さまざまな斬新ラーメンを生み出してきたオーナーの倉田裕彰にオリジナルラーメンを作ってもらおうというこの企画に2人は「いいんですか!?」「嬉しい!」と大喜び。コーラ、マカロン、ラムレーズンなどの食材が次々とあがり、早速ラーメン作りがスタート。そんななかで、関考案の“あんバターラーメン”が2人のなかで大ヒット。「あれ?これうまいかもしれない」「どっかのメニューで入れてくださいよ!」と絶賛した。しかし、オーナー・倉田は「なしですね」と即却下。実は倉田さんは餡子が苦手だったという結末に、2人から笑いが溢れました。
また、都内に帰る道中では、関の愛車でドライブトークを実施。そこでは、関が“芝居”について語る場面も。養成所時代、大先輩・増岡弘に言われた「いい芝居だね。でも心に来ないよ。君の芝居は」というダメ出しに、5、6年も悩み続けたという関。「役者なのに“上手だけどいい芝居じゃない”って言われたら致命的じゃん。それ言われた時は“もう終わった”って思った」と当時を振り返り、今でも芝居をする際はその言葉が頭に過ぎることを語った。またその後、長沢美樹との大喧嘩が転機になったと明かした関。喧嘩の怒りの感情と、当時担っていた役の感情がマッチし、その怒りの感情のまま舞台に立つと、今までにない表現ができたという関。「今までのお芝居は段取りを送っただけ」「今まで俺がやってたのは芝居じゃなかった。
さらに関は、思った芝居ができず、40代にして悔しさのあまり号泣したというエピソードを披露。「それも楽しいじゃん。青春を40過ぎても味わってるというか」「舞台とかやってるとみんな本気だから、自然とぶつかり合ってるとそういう気持ちになったりするよね」と芝居への熱い思いを語る関に、岡本は「はぁぁ」「いやぁマジか」と感嘆の声を漏らしていた。
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