「ABEMA(アベマ)」は、2024年12月29日よる8時より、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人による番組『ななにー 地下ABEMA』の#55を放送した。
#55では、『レジェンドが語る極悪女王の真実!女子プロレス破天荒伝説』と題し、今年大ヒットしたドラマ『極悪女王』の特別企画をお届け。
ダンプ松本とライオネス飛鳥は、「給料は月給制で現金払い」「最高月収は500~600万円」といった給与事情や、ヒールレスラーとして活躍していたダンプ松本は「カミソリ入りの嫌がらせの手紙が送られてきたり、ケーキの箱を開けたらゴキブリだらけだった」といった当時の女子プロレスの裏側を赤裸々に語った。しかし「嫌われてなんぼ」「ファンにやられたら、やられたぶんだけ刺します!」と、当時の経験を明るく笑い飛ばした。
一方、『極悪女王』にて初めてプロレスラー役を演じた剛力は「撮影のために体重をほぼ筋肉で10kg増量したが、まだ戻せていない」「(プロレスの技など)できることはできる限り自分でやるよう言われ、半年間トレーニングを行った」と役作りの裏側を語り、この涙ぐましい努力について、ライオネス飛鳥も「半年であそこまで仕上がるのはすごい努力!」と高く評価した。
さらに、ダンプ松本は、プロレスと並行してテレビ番組への出演など芸能活動も行なっていた当時のエピソードを披露。「『毎度おさわがせします』という番組に出演した際、スタッフから『思いっきり殴ってください!』と言われて殴ったら、吉幾三さんに『お前ふざけんな!』と怒られた」「ハイヒールモモコさんにも『思いっきりやらなくてもいいんじゃない?』とたしなめられた」と、当時の裏話を明かした。
香取は、この話に関連して草彅の大遅刻エピソードを披露。『時間ですよ』というドラマの収録の際、草彅が8時間遅刻したそうで、「僕は現場にいるのに、スタッフさんから『あいつはどうしたんだ!始まるぞ!』と言われた。森光子さんをはじめ、大御所の方々がみんな待っていて…」と当時を振り返った。その後、草彅に遅刻の理由を尋ねると「『学校のプールに入っていた』と言っていて、当時携帯電話もなかったから学校へお母さんが呼びに行き『剛、時間ですよ!』と言ったらしい」と語り、この番組名に絡めた絶妙な表現でダンプ松本を唸らせた。
ほかにも、ライオネス飛鳥が稲垣、草彅、香取に即興でリングネームをつけ大盛り上がりとなった『ななにー 地下ABEMA』#55は、現在「ABEMA」にて配信中なので、ぜひチェックを。
(C)AbemaTV,Inc.

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