新しい未来テレビ「ABEMA(アベマ)」は、12月21日(日)夜10時より、スポーツ番組『ABEMAスポーツタイム』を生放送し、番組放送後より無料見逃し配信を開始した。

本番組は、“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組。
野球やサッカーを中心に注目スポーツの最新情報を毎週日曜夜10時から生放送でお届けけ。本放送回は、メインコメンテーターの川﨑宗則さんとメインコメンテーターとしては最後の出演となる槙野智章さん、7人制サッカー「キングス・ワールドカップ・ネーションズ2026」の日本代表チームでプレジデントを務める加藤純一さん、今月に引退試合を行ったサッカー元日本代表選手の柿谷曜一朗さんがコメンテーターとして出演。

番組後半では、J2リーグのプロサッカーチーム・藤枝MYFCの監督に就任した槙野さんを祝い「ミスター槙野の演出プランを考案」と題してさまざまな競技で実際に行われた試合中の演出を振り返った。

北海道日本ハムファイターズの新庄監督が実施した「◯◯に当てたら111万円」は、「新庄ボード」という特別なエリアを設け、そこに打球を当てた選手には敵味方関係なくプレゼントをする企画で13社ものスポンサーが集まり話題に。槙野さんはこの新庄ボードに触発され「めっちゃいいの思いついた!ゴール裏にスロット形式でスポンサーが出てて、ゴールが入った瞬間の企業さんのプレゼントをもらえるよ、みたいなやつ。どう?」と提案。槙野さんから飛び出した提案に盛り上がり、実施されるところを想像した柿谷さんが「もうキーパー抜いて、ほしいやつが出るまで待ってるんじゃないですか?」とまさかのツッコミを入れ、「今、今!あ~惜しい!みたいな?そんな余裕ねぇだろ!」という槙野さんの返しも相まって、スタジオは大爆笑。

さらにプロ野球で通算400勝を達成したことでも有名な故・金田正一さんが監督時代に披露していた「カネやんダンス」を見て、「これに近いことはやりたいなって思ってる。監督って出てもいいエリアがあって、海外の監督さんもやってるけど、わざとピッチに背を向けて、観客席に向かってやるぞ!って煽ることで士気を高めるっていうやつ。自分が何かやったらサポーターがアクションするっていうのはやってもいいかなって」と意欲を見せる。ほかにも福岡ソフトバンクホークスが販売しているアイドルの推しグッズのような応援アイテムにも「アイドルのペンライトみたいなやつを持ってもらって、照明落として…ってやったら面白いんじゃない?」と興味を示し、「ナイターゲームとかでね」と柿谷さんも笑顔に。槙野さんは「うちに犬がいるんで、コラボグッズ作りたいな」と演出だけではなくグッズ展開にも思いを巡らせていた。


そして番組の最後には、メインコメンテーターを務める川﨑宗則さんがリモートで出演。同じくスポタイファミリーのお笑いコンビ・コットンの西村真二さんとタレントの影山優佳さんからもメッセージが贈られ、過去の放送を思い返した槙野さんは感慨深そうな表情に。監督業に専念するためメインコメンテーターとしての番組出演が最後となる槙野さんは「今はワクワクしてます。毎日携帯が鳴り止まないんですよ。来季の編成とか色々やってるので、とにかく電話が鳴り止まない!」と話しつつも「寂しいです。ここにはいつも当たり前のように来て、たくさんお話ししてたんですけど…」と放送初回から出演してきた番組への思いを吐露。「皆さん、ぜひ静岡の藤枝に遊びに来てください!」と視聴者へ向けた力強いメッセージを口にした槙野さん。柿谷さんから花束が手渡され、槙野さんの新たな門出をお祝いした。

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