京王電鉄株式会社は新型通勤車両「2000系」の営業運転を1月31日(土)から開始する。それに先立ち1月17日(土)に京王相模原線内で「2000系」の試乗会を開催した。
「2000系」は通勤車両としては約25年ぶりの新型で、コンセプトは“もっと、安全に、そして安心して、これからもずっと、のっていただける車両を。全ての世代に、やさしく、そして、ワクワクしてもらえる車両を”。このコンセプトを軸に社員や京王電鉄利用者から得たニーズをふまえてAIなどで分析し、外観デザインや内装を決定。
そして、子育て世代やシニア世代などあらゆる世代が安全・快適に鉄道を利用できるよう5号車に同社初となる大型フリースペース(愛称:ひだまりスペース)を設置。さらには環境性能をさらに高める施策を導入し、消費電力の削減や車両の軽量化も実現するなど格段に進化。1月31日(土)に10両1編成の営業運転を開始し、2027年3月までに10両4編成の計40両を導入予定となっている。
今回はそんな「2000系」が京王相模原線の若葉台駅~橋本駅を一足早く走る試乗会へ。「2000系」の外観はコンセプトにもある“安心”というキーワードから“円”をイメージしたラウンド型のデザインとなっており、丸みを帯びていてとても優しげ。そして、車両内は老若男女に至れり尽くせりな作りに。
例えば、配色はこれまで以上に温かみがあり、かわいらしい色合いでナチュラルな空間となり、座席もより快適さを追求。また、吊り革の数も増加し、高さも小さな子どもも持てる位置のものも用意。さらに、運転席がのぞける窓がこれまでより低く設置され、子どもでも運転席が容易に見られる工夫も。
そして、既存の車両との最大の違いが5号車に設置された“ひだまりスペース”。おもいやりゾーンも含めた1/2車両ほどのスペースに動線や機能性を考慮した衝立が立てられ、子ども連れはもちろん、ベビーカーや車椅子なども利用しやすい作りに。こちらも子どもに優しい大きな窓も特徴的で、まさに“ひだまり”あふれる空間となっている。
京王電鉄の新型通勤車両「2000系」は、1月31日(土)に営業運転開始。

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