アイドルグループ:モーニング娘。

初日公演では、8月にリリースした最新曲「泡沫サタデーナイト!」「The Vision」「Tokyoという片隅」はもちろん、各メンバーのソロパフォーマンスにスポットを当てたコーナーもあるなど、見どころを数多く用意。オープニングから会場を埋め尽くした約1200人を熱狂させた。

本編終了後、オーディエンスからの大きなアンコールを受けて、ステージ上の大型モニターには、突如、ニューシングル発売と、つんく作詞作曲の新曲タイトル「そうじゃない」の文字が浮かび上がる。驚きの声で揺れるなか、新曲衣装に身を包み再びステージへと姿を現した11人。客席に向かってウインクを弾けさせながら、少し背伸びした表情を浮かべる牧野真莉愛を中心とした新曲「そうじゃない」は、モーニング娘。の歴史に刻まれる新たな作品として、サイリウムを振って歓喜するファンにしっかりと受け止められていた。
「わっくわくどっきどきのコンサート、まりあとっても嬉しかったです! 本当にありがとうございました!」(牧野真莉愛)
「私は高校1年生の時にモーニング娘。に加入して、最初は右も左もわからない状態で。
「今日、みなさんに会えるのが楽しみ過ぎて、いざ本番を迎えたらこんなに汗をかいてしまいました。ほんとに恥ずかしい……。でもね、そのくらい楽しかったですし、19周年を迎えて初のパフォーマンスが今日、みなさんの前だったので、みんな、とても力が入ったコンサートになったと思います。20年目はこのメンバーで頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします!」(譜久村聖/リーダー)
なお、モーニング娘。'16は、10月16日には台湾・台北にて単独公演の開催を控えているほか、『モーニング娘。'16コンサートツアー秋~MY VISION~』は、12月まで北は北海道から南は鹿児島まで各地を回る。