これまで数々の名作パラパラ漫画を手掛けてきたお笑い芸人の鉄拳が、新作「母の辛抱と、幸せと。」を公開した。
映画化された「振り子」をはじめたくさんの作品を発表し、そのどれもが大好評。

今作では息子に弱さを見せない強がりな母親と、そんな母親の転倒を機に親孝行に奔走する息子の想いを描いたハートフルなストーリー。しかも、そこに大塚愛の楽曲「日々、生きていれば」がタイアップソングとして起用され、より感動的な作品となっている。
そんな新作に関して鉄拳は「これから親が歳をとって介護する時に大変だろうなぁと、思いつつ、自分が生まれてそれまでお世話になった事を考えると、同じ だと思いました。育児された事を介護としてお返しすれば良いだけ。大変さは違うかもしれませんが、育児も介護も子を思う気持 ち、親を思う気持ちは同じです。親には辛抱してもらった分、幸せになってもらいたいです」とコメント。

また、楽曲を提供した大塚愛も「私は娘に見返りを求めていません。彼女が幸せでいることをただ願いながら日々、生きています。ある時、娘も同じように、想っ てくれていることを知りました。そしてまた、私が母に想うことも同じであることに気づきました。