サンワサプライは8月20日、発熱による転送速度の低下を防ぐ冷却ファンと液晶画面を搭載したUSB-CポータブルSSD「600-IPCFANシリーズ」を発売した。直販価格は14,800円~。
冷却ファン内蔵により、長時間の高速データ転送を維持できるUSB-CポータブルSSD。内部温度に合わせてファンの回転速度を自動調整し、発熱による性能低下を防ぐ。
製品は512GB、1TB、2TBの3モデルを用意。データ転送速度は読み取り最大990MB/s、書き込み最大960MB/sを実現している。
液晶画面には、容量、転送速度、電力表示、メモリの状態、本体温度の5つの情報をリアルタイム表示する。データ転送中は読み書き速度を、充電中は電力(W数)を表示し、電力の流れの向きも矢印で確認できる。本体を振ると、液晶画面の向きが自動調整される機能も備える。
USB PD18Wでの急速充電に対応し、データ移動中や動画視聴中のバッテリー切れを防ぐ。充電用のUSB Type-CポートはUSB2.0での周辺機器接続が可能で、有線イヤホンやマイクなどにも対応する。
付属の延長ケーブルを使用することで、スマートフォンの背面にマグネットで固定できる。延長ケーブルはSサイズとMサイズの2種類が付属し、6~6.7インチ程度の機種に対応する。
対応機器はiPhone15/16やiPad、Android、PCなどUSB Type-Cポートを搭載した各種デバイス。