Shokz(ショックス)は8月21日、空気伝導型オープンイヤー型イヤホンの新製品「OpenFit 2+」を発表した。装着時の快適性を高めたほか、充電ケースはワイヤレス充電に対応し手軽に充電できるようにした。
新たにDolby Audioにも対応し、包み込まれるようなサウンドが楽しめる。

カラーはグレーとブラックの2色。価格は27,880円で、発売は8月28日。

2025年1月に発売した空気伝導型オープンイヤー型イヤホン「OpenFit 2」の改良版モデル。中高音域用のダイナミック型ドライバーと低音域用の17.3mm矩形ウーファーを搭載するデュアルドライバー構造や、物理ボタンによる正確でストレスのない操作、AIノイズキャンセリングによる明瞭な通話機能、約11時間の連続再生時間、IP55の防塵・防水設計、接続の安定性が高いBluetooth 5.4など、基本性能はOpenFit 2を継承する。

改良点の1つが、装着時のフィット感や快適性を高めたこと。柔らかいシリコン素材「Shokz Ultra-Soft Silicone 2.0」を継承しつつ、イヤーフックの形状を改良し、耳にやさしくフィットするようにした。イヤホン自体も、左右それぞれ9.4gの軽さに仕上げた。

付属の充電器は、シリーズで初めてワイヤレス充電に対応し、対応するワイヤレス充電器に置くだけで手軽に充電できるようになった。USB Type-Cの有線充電ならば、10分の充電で2時間の再生ができる急速充電に対応する。

オープンイヤー型では珍しく、Dolby Audioに対応したのもポイント。映画や音楽、ゲームなどのエンターテインメントを臨場感のあるサウンドで楽しめる。


専用アプリを使えば、音漏れを抑えるプライベートモードに切り替えられ、他人に迷惑をかけることなく音楽や動画が楽しめる。

イヤホンのサイズは44.1×44.3×19.7mm、重さは9.4g。
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