マイクロマガジン社が2025年8月20日に発行した月刊Webコミック誌「コミックライドivy(アイビー) vol.31」にて、『なりそこない聖女は無自覚ヤンデレお義兄さまに溺愛される』(漫画:蒼葉陽/ 原作:染井由乃)の新連載がスタートした。
vol.31には、第1話~第2話を一挙掲載。
さらに、特別読み切り『ポジティブポリスとポメラニアン』前編(作:冬野たびぞう)、『モネの工房』前編(作:こばると越)前編が掲載されている。
■『なりそこない聖女は無自覚ヤンデレお義兄さまに溺愛される』
漫画:蒼葉陽/ 原作:染井由乃
【あらすじ】
“ルナの祈り”という特別な力に恵まれたことで、他に候補がいないことから聖女の最有力候補と囁かれていたエマ。しかしもう一人の聖女候補イザベラの出現によって、エマは最後の聖女選定の儀でイザベラに敗れてしまう。
聖女教育の一環から無感情であったエマを「氷の聖女」と揶揄していた人々は、今度は「なりそこない」と後ろ指をさしだした。
そんなエマを守りたい義兄のアシェルは、寄り添い、慈しみ、優し気な瞳を向けるのだが、それは徐々に変化を見せてきて…?
「氷の聖女」と称された少女と仄暗い思いを抱えた義兄
2人の愛情と執着が絡み合う――
○●特別読み切り2本を掲載
■『ポジティブポリスとポメラニアン』前編
作:冬野たびぞう
【あらすじ】
並外れた記憶力を持つ刑事・羽世梓は難事件を解決した功績で、“警察犬”を伴っての捜査権を手に入れた。人間より優れた身体機能を持つ犬の獣人である警察犬とのバディに胸を高鳴らせる梓だったが、コンビを組むことになったのはポメラニアンの獣人、保科千紘で――!?連続爆弾魔を捜査することになった2人だったが、臆病な千紘は外に出ることを嫌がり……?ナルシ刑事とビビり警察犬、デコボコな2人の最強バディ誕生!?
※単話配信は、9月22日から開始。
■『モネの工房』前編
作:こばると越
【あらすじ】
「どうして俺は、技師を目指しているんだろう」
モネ・ブランシャールは、主席卒業し地元に工房を建てることを夢見て義肢職人育成機関【ヴィンスレー義肢学院】に入学した。しかし、同期には自分よりも高度な技術をもつルイ・クレマンがおり、次第にふたりは比較されるように。自信を無くしかけるモネだったが、ルイの言葉に成長することを決意するのだが……。夢を追い足掻く少年たちの、感動の友情譚――。
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