日本玩具協会が主催する「東京おもちゃショー2025」が、8月28日~31日の期間中、東京ビッグサイトにて開催される。開催初日でビジネスデーの28日に開催されたオープニングセレモニーの様子をレポートする。


オープニングセレモニーでは、応援アンバサダー木村昴さんより挨拶が行われた。

「僕は『おはスタ』に出演していることもあり、とにかくおもちゃに増える機会がたくさんあるので進化に驚かせてもらっています。この4日間、みんなで一緒に盛り上げていきましょう」と笑顔を見せた。

続いて「日本おもちゃ大賞2026」9部門と、ヒットセールス賞、特別賞の受賞者を紹介、今年の注目おもちゃが発表された。各社趣向を凝らしたアピールで盛り上がりを見せた。

エデュケーショナル部門:トミカ・プラレールブロック のりものブロックタウン ボックス(株式会社タカラトミー)
ゲーム&パズル部門:ブタミントン(株式会社メガハウス)
キャラクター部門:シルバニアファミリー 妖精の森と魔法のお城(株式会社エポック社)

アクション部門:グランドモールトミカビル(トミカ55周年記念特別仕様)(株式会社タカラトミー)
キダルト部門:はずる ポケットモンスター シリーズ(株式会社ハナヤマ)
ベーシック部門:ルービックキューブピクセル(株式会社メガハウス)

バラエティ部門:ポケモンチェンジ ピチュー/ピカチュウ(株式会社バンダイ
デジタル部門:Tamagotchi Paradise - Pink Land/Blue Water/Purple Sky(株式会社バンダイ)
共遊玩具部門:おしゃべりオートロック 2階建てのグラン・メゾン(株式会社タカラトミー)

ヒット・セールス賞:くまのプーさん えらべる回転6WAYジムにへんしんメリー(株式会社タカラトミー)
特別賞:スーパー戦隊シリーズ(株式会社バンダイ)
特別賞:BEYBLADE X シリーズ(株式会社タカラトミー)

日本玩具協会の前田道裕会長は、「おもちゃの価値の創出に、業界、特に開発関係者は一心不乱に努力をしております。(『日本おもちゃ大賞』は)創出された価値を評価し、たたえることを目的として、審査の過程の充実をおこなってまいりました。市場性はもちろんですが、専門家からみてすばらしいおもちゃを紹介させていただきました。日本国内の玩具市場規模は少子化の中でも前年比7.9%増加の1兆992億円と5年連続で伸び過去最高を更新しています。おもちゃショーで発表される新商品を軸に、クリスマス商戦に向けて玩具商戦に向けて玩具市場がさらに盛り上がることを期待をしています。今年もさらなるヒット商品を、この東京おもちゃショーから次々と生み出していきましょう」と期待を寄せた。

「東京おもちゃショー2025 INTERNATIONAL TOKYO TOY SHOW 2025は、8月28日~8月31日の期間中、東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)にて開催。
28・29日はビジネス関係者向けの商談見本市(ビジネスデー)(一般の方は入場不可)、30・31日は一般公開(パブリックデー)。パブリックデーではコロコロ魂フェスティバルを併催する。
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