俳優の吉岡里帆と水上恒司がW主演を務める実写映画『九龍ジェネリックロマンス』(8月29日公開)に、TVアニメ版『九龍ジェネリックロマンス』で鯨井令子役、工藤発役を務めた声優の白石晴香と杉田智和が出演していることが明らかになった。

『九龍ジェネリックロマンス』は、吉岡里帆と水上恒司がW主演を務め、真夏の台湾でロケを敢行したミステリー要素を盛り込んだラブロマンス。


この度、TVアニメ版『九龍ジェネリックロマンス』で鯨井令子役、工藤発役をW主演で務めた声優の白石晴香と杉田智和が出演していることが明らかになった。白石は、映画の本編冒頭で令子(吉岡里帆)の部屋のテレビから流れる、蛇沼みゆき(竜星涼)が経営する「蛇沼製薬」が開発した「ジェネリックテラ」を紹介する番組内で登場するアナウンサー役で出演。「ジェネテラちゃん」人形を手に、蛇沼製薬のPRを行っている。白石は、映画撮影中にロケ地(台湾)に赴き撮影に参加した。また、杉田は白石がアナウンサー役で出演する番組内のナレーションを務めており、画面の中で再び TVアニメ版『九龍ジェネリックロマンス』の令子と工藤の共演が叶う格好となった。

あわせて、白石晴香と蛇沼みゆきを演じた竜星涼、本作の監督を務めた池田千尋監督の笑顔を収めたオフショットと、TVアニメと映画でそれぞれ工藤を演じた杉田智和と水上恒司のオフショットも到着した。6月にアニメが最終回を迎え、白石は「実写の令子もとっても魅力的で早くみなさんに見ていただきたいです! この作品がたくさんの人に伝わるように応援しております!」と実写映画で令子を演じる吉岡里帆へエールを送っている。白石の出演シーンは本作主題歌であるKroiの『HAZE』によるコラボPVでも切り取られている。

(C)眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会

【編集部MEMO】
『九龍ジェネリックロマンス』あらすじ
「私、九龍に恋をしている―――。」ノスタルジー溢れる街「九龍城砦(くーろんじょうさい)」の不動産屋で働く鯨井令子(くじらい れいこ)は先輩社員である工藤発(くどう はじめ)に心惹かれていた。その恋を自覚した令子は、1枚の写真から工藤にはかつて婚約者がいたことを知るのだが、その婚約者は自分と全く同じ姿だった。妖しくも美しい九龍の街で繰り広げられる日常。秘めた想いは密かな願いと成って、衝撃の真実を連れてくる。
過去・現在・未来が交錯する中、恋が、全ての秘密を解き明かす。
編集部おすすめ