ABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』(毎週水曜22:00~ 全6話)が、11月19日にスタートする。
○柴咲コウと川口春奈が初共演
『スキャンダルイブ』は、スキャンダルを巡る芸能事務所と週刊誌の“禁断の攻防戦”を描くサスペンスドラマ。
このドラマで5年ぶりに主演を務める柴咲コウは、突如週刊誌より所属俳優のスキャンダル記事掲載の告知を受け奔走する芸能事務所社長・井岡咲を演じる。また、柴咲と初共演となる川口春奈は、柴咲演じる咲にスキャンダル記事を突き付けた芸能週刊誌記者・平田奏を演じる。
企画およびプロデュースを行うのは、『水球ヤンキース』『恋仲』『好きな人がいること』『刑事ゆがみ』『グッド・ドクター』のプロデュースを手掛けた藤野良太。ABEMAオリジナルドラマでも、『17.3 about a sex』『30までにとうるさくて』など、その時代時代における世の中の関心事をテーマに作品を生み出し続けている。
キャスト、スタッフのコメントは以下の通り。
○柴咲コウ/井岡咲
・本作出演について
自分自身が芸能活動を20年以上してきて、私自身が身を置いている居場所のひとつでもある世界の描写なので、この世界にまったく縁のない方々にもこういう世界があるんだよ、というのを伝えられるいい機会かなと思い出演を決めました。
・初共演となる川口春奈さんについて
「なるほど、愛されている人だな」というのがわかるような、すごく気さくでありながら、共演者や作り手の要望に瞬時にこたえる瞬発力もあり、細かいことは気にしないという男前な一面もあり、すごくやりやすかったです。キャラクター同士はバチバチと攻防するような感じだったのですが、プライベートな時間ではきゃぴきゃぴしながら自然体でいられて楽しかったです。
○川口春奈/平田奏
・本作出演について
スリルのある脚本というか、新しいジャンルの作品だなと思いました。
・初共演となる柴咲コウさんについて
物心ついた頃からずっとテレビでみていた大先輩なので、柴咲さんとご一緒できると決まった日から緊張とともに身が引き締まる思いだったんですが、すごくかわいがってくださって。現場では、キャラクター的にも対峙しているシーンが多いのですがいろいろ教えてくださって、とてもありがたかったです。
○企画・プロデュース:藤野良太
脚本を開発している過程で、「世界を情報で氾濫させたら、真実は必ず誤情報に敗れる」という言葉に出会いました。何が真実なのかますます不透明になっていく時代において、これこそが本作で描くべきテーマだと思い至りました。柴咲さんと川口さんに演じていただく咲と奏は、ひとつのスキャンダルをきっかけに出会い、立場の違いから激しく争いますが、やがて「手繰り寄せた“真実“は、本当に真実なのか?」と同じような葛藤に直面することになります。彼女たちの物語を通じて、自分の生きている世界について考えてみるきっかけとなれば幸いです。柴咲さん、川口さんの初共演作「スキャンダルイブ」。ぜひ楽しんでいただければと思います。
(C)AbemaTV,Inc.
【編集部MEMO】
大手事務所から独立して4年、看板俳優Fを悲願の地上波ドラマ主演にこぎつけた事務所“Rafale”の代表・井岡咲(柴咲コウ)。そんな矢先、井岡の耳に飛び込んできたのは、その看板俳優Fの「"不倫スキャンダル"が掲載される」という週刊誌からの告知であった。記事の執筆者は平田奏(川口春奈)。