ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の劇場版第三弾の公開が決定した。俳優の鈴木亮平、賀来賢人がキャスティングされていることが明らかになっており、全国の劇場で、公開中の『南海ミッション』の後付け映像として、超特報を上映している。


2021年に、TBS日曜劇場枠で放送されたドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で事故や災害の現場にいち早く駆け付け、「1人も死者を出さない」という使命のもと、自らの危険を顧みず患者のために戦う医療チーム・TOKYO MERの活躍を描いた作品。2023年4月に公開された劇場版一作目では、横浜のシンボル・ランドマークタワーを舞台として、爆発事故により193名が閉じ込められるという大災害に立ち向かう姿が描かれた。そして劇場版第二弾となる『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』が8月1日に公開されると、全国でMER旋風を巻き起こり、「MERの活躍がもっと見たい!」「シリーズ化に期待!」など続編を望む声で溢れていた。

その期待に応える形で、この度、劇場版第三弾の公開が決定した。主人公でTOKYO MERのチーフドクター・喜多見幸太を演じる鈴木亮平、厚労省のMER計画推進部統括官・音羽尚を演じる賀来賢人の出演が明らかになっている。続編製作について、鈴木は以下のコメントを寄せている。

■鈴木亮平
皆様のおかげで、この度、劇場版『TOKYO MER』の続編製作が発表となりました。
MER チームは再び巨大な危機に立ち向かいます。今そこにある大きなテーマに、スタッフ、キャスト一丸となって、覚悟を持って挑みます。
改めて身の引き締まる思いでいると同時に、「死者0」という理想を胸に挑む彼らの変わらぬ姿を、皆様に再びお届けできることを誇らしく感じています。
ぜひ劇場で、一足先に確かめてください。


また、全国の劇場で、公開中の『南海ミッション』の後付け映像として、超特報を上映している。続編の舞台はどこなのか、喜多見たちが次に立ち向かうミッションとは何なのか、是非、劇場の大スクリーンと迫力の音響でチェックいただきたい。劇場版第三弾に関する続報は、今後、随時発表していくとのことだ。

(C)2026劇場版『TOKYO MER』製作委員会

【編集部MEMO】
『TOKYO MER~走る緊急救命室~』は、2021年7月4日から9月12日までTBS系日曜劇場枠で放送されたTVドラマ。放送終了後に多くの反響が寄せられ2023年4月に劇場版第一作目が公開となった。同月には、劇場版の公開を記念したスペシャルドラマも放送されている。2025年8月に劇場版第一作目の続編となる『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』が公開となり、シリーズ化を望む声が上がっていた。
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